JMRAでは、どなたでも参加できるイベントを全国各地で企画、開催しています。
参加ご希望の方は各イベントの「申込先」に、イベント名、参加を希望する全員の氏名、住所、連絡先(電話、ファクス、メールアドレス、携帯電話番号など)を明記して、お申し込みください。
※定員に達した場合は、締切日前でも募集打ち切りとなる場合がありますのでご了承ください。
※民家再生見学会などは、建物の持ち主のご理解とご協力を得て行っています。ご配慮をお願いします。
この講座を学べば古い木造建築や伝統構法の耐震診断、耐震補強ができる。
兵庫県南部地震では死者約6000 名余で死亡者の約88%が圧死(兵庫県警発表)です。建物が人を死なせたのです。この当時神戸には戦前の伝統構法住宅は神戸大空襲がありましてほとんどありませんでした。地震が起きるたびに古い木造が倒壊した、瓦が悪いみたいな、検証せずの報道があります。地震動に対応する木造建築物の耐震メカニズムを学ぶ必要性があります。今「東南海トラフ地震」が切迫していると言われている中「古い木造建築の耐震補強」「人が死なない建物」をつくるにはどうしたらいいのかを多面的に学びたいとおもいます。尚大阪、関西万博での「大屋根リングでは、貫工法という伝統工法を採用し、木材同士が衝撃を分散させ、耐震性にも優れている技術は京都清水寺の清水の舞台にも用いられている」と紹介されています。国土交通省の「気候風土適応住宅」も伝統的構法を守ろうという姿勢です。今回の講師は今年熊本県県立大学を退官された北原昭男先生です。先生はかつて京都防災研究所に在籍され各地の地震被害を調査されてきました。熊本県立大学では「現場」と共同しながら構造実験をされてきました。先生の知見を学び、次につなげたいとおもいます。(九州民家大学学⾧ 宮本繁雄)
| 日程 | 【2025年10月~2026年2月 計10回】 10月18日(土)・19日(日)、11月29日(土)・30日(日)、12月13日(土)・14日(日)、1月17日(土)・18日(日)、2月7日(土)・8日(日) |
|---|---|
| 時間 | 土曜日14:30~16:30、日曜日9:30~11:30 |
| 会場 | 福岡県久留米市 および オンライン受講 ※詳細はチラシをご覧ください |
| 受講料 | 一般30,000円 主催団体会員15,000円 見習い・学生15,000円 (会員:伝統木構造の会、新建築家技術者集団、日本民家再生協会 のいずれかに所属) ※一般受講申し込み後に主催団体に入会された場合は、差額を返金いたします。JMRAへの入会はこちら |
| お申込先 | Email:minka2012_jmraqr@yahoo.co.jp または こちらのGoogleフォームよりお申し込みください ※氏名、所属する主催団体名(それ以外は一般)、電話番号、E-mailアドレス、受講方法(会場・オンライン)を記載 ※お申込み後、受講料の振込をお願いします |
| 締切日 | ※受講料の入金確認をもって正式申込とします |
| 主催団体 | NPO伝統木構造の会九州地域会、NPO日本民家再生協会九州・沖縄地区、新建築家技術者集団福岡支部 |
| 詳細 | 「第5期九州民家大学<構造編>伝統構法の耐震性能を学ぶ」チラシ |
2025年 , 2025年10月 , 2025年11月 , 2025年12月 , 2026年 , 2026年1月 , 2026年2月 , 九州・沖縄 , 福岡
東京都市大学名誉教授 宿谷昌則先生をお招きして、2019年に開催した入門編に引き続き、実践編を開催します。「なんで古民家に入ると冷っとするの?」「ほどよい温熱環境って何?」など、日常環境での疑問を先生に投げかけ、気候風土に適した居住空間の在り方を一緒に考えていきましょう。(実践編からの受講でもご理解いただける内容です)
| 日程 | 11月13日(土)、14日(日)、12月11日(土)、12日(日)、1月15日(土)、16日(日)、2月19日(土)、20日(日) |
|---|---|
| 時間 | 土曜 14:30~16:30、日曜 9:30~11:30 |
| 場所 | 日程により異なります。詳細はチラシをご覧ください。 |
| 会費 | 一般20,000円 会員10,000円 見習い10,000円 (会員:伝統木構造の会、新建築家技術者集団、日本民家再生協会 のいずれかに所属) |
| その他 | 〇オンラインでの同時配信、講義終了後の動画公開も行います。 〇新型コロナウィルス感染症の流行状況により、内容を変更、中止する場合もあります |
| 詳細・お申込み | 「九州民家大学シリーズ3後期」チラシ |