イベント報告 イベント報告」

イベント報告

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 山梨/<民家の学校②>民家の風土と源流を訪ねて

    情報誌『民家』139号

    2026年5月16日(土)~17日(日)
    山梨県笛吹市、甲州市
     参加:33名(スタッフ含)

     芦川集落で出会いを大切に地域と繋がりを持つ岩間さん、代々受け継ぐ家を守る原さん、伝統工法を未来へ繋ぐ石川工務所の方々、古民家活用に取り組む塩澤さん、重伝建の上条集落を守り伝える中村さん、もしもしの家の内田さん、移築再生した家に手を加えながら暮らすハルダム夫妻、思いを一つに家を造りあげた設計士の網野さん、沢山の人びとの世代を超えた繋がりへの思いを聞くことができました。また、2回目のWSとして竹小舞に土を塗る荒壁作業を体験しました。天気にも恵まれ民家の学校で繋がった皆で貴重な時間を共有した2日間でした。 (A.M.)

    情報誌『民家』139号
  • 長野/<民家の学校③>大平宿で学ぶ、民家の暮らしと技術

    情報誌『民家』139号

    2026年7月18日㈯〜20日㈪
    長野県飯田市
       参加:36名

     長野県飯田市の山間に残る大平宿を舞台に、古民家での暮らしと、そこに受け継がれる建築技術を体験する講座を開催しました。囲炉裏やかまどを使った食事づくりなど、昔ながらの暮らしを実際に体験しながら、大平宿の歴史や民家のつくりについて学びました。また、左官職人の池田氏による土壁補修の実演では、職人の技を間近で見学し、受講生もコテを使って壁塗りを体験。
     建物を「見る」だけでなく、実際に暮らし、使い、手を動かすことを通して、民家を守り継ぐ意味を考える機会となりました。 (M.K.)

    情報誌『民家』139号
  • 東京/曲がり木から学ぶ 森と民家の知らぜざるつながり

    情報誌『民家』139号

    2026年5月31日㈰
    東京都目黒区 参加:12名
    国際交流部会

     初夏の旧前田邸和館において、スイスの建築構法にも明るい笹木聖さんが、飛ひだのくに騨国吉よし城き郡ぐん宮川流域より伐採され梁に使われた曲がり木について、研究の成果を発表されました。伝統的な民家で目にする樹木の曲がりを活かした梁は、雪害が深刻な地域ほど曲がりの程度が強く、時代とともに道具や調達方法が変化してきました。偏心成長する際に「あて」と呼ばれる細胞を、松などの針葉樹では引張側、広葉樹では圧縮側に作り出すことなど、新しい知識もたくさん得られた講座でした。とても2時間半では収まらない濃い内容であり、2度目の講演を期待したいと思いました。 (S.S.)

    情報誌『民家』139号
  • 山梨/<民家再生ワークショップⅤ期>オンドルの煙道作り

    情報誌『民家』139号

    2026年6月20日㈯、21日㈰
    山梨県山梨市三富 参加:21名
    山梨民家の会

     甲州古民家に韓国式オンドルを作るプロジェクトの手始め、煙道作りはす んなりとはいきませんでした。床下を掘り始めるとすぐに大小の石に阻まれます。使用する道具といえば古民家に残されていた古びた農具とスコップ、バケツ、ロープです。運び出した石で小山ができました。ひょっとして地震の際の免震ダンパーの役割があったのかもしれません。
       地元参加者Sさんの屋敷を見学に行き、そのスケールに圧倒されました。母屋は失われていましたが7つの蔵があり、その朽ちかけていく状況をどうするか皆でアイデアを出しました。
     次回は竈作りも始まります。 (M.E.)

     
    情報誌『民家』139号
  • 山梨/<民家再生ワークショップⅤ期>オンドルの煙道、型枠作り

    情報誌『民家』139号

    2026年7月18日㈯、19日㈰
    山梨県山梨市三富 参加:12名
    山梨民家の会

     オンドル講座3回目。1日目は煙道の出口作り。「U字溝と蓋の隙間を練っ た土で埋めよう」「雨水が入らないかしら?」巨岩の煙道を見て「いい岩風 呂になりそう」と私。日干し煉瓦用の土もわらと水で仕込んで熟成待ち。
     2日目は廃材で煉瓦の型枠作り。かまど作りのアイデアを練ったり、涼し い渓流でワサビ田の候補地探しも。
     連日の酷暑、大沢先生作の美味しいカレーやスイカで元気をチャージしな がら、みんなで心地よい汗を流した充実の2日間でした。 (T.S.)

    情報誌『民家』139号