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イベント報告

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 福岡/<九州民家大学第5期構造編⑦⑧>伝統構法の耐震性能と新しい耐震要素の実験とそれを用いた耐震補強

    2026年1月17日㈯、18日㈰
    福岡県久留米市+オンライン
      参加:⑦12名+23名 ⑧11名+25名
      九州・沖縄地区

     限界耐力計算は1質点系にして検討を行います。実際の古民家では矩形な ものや、階高がまちまちなものが多く、その際のゾーニングの検討や応答値の検討の考え方を学びました。
     新築だけでなく古民家の耐震補強にもこの計算方法を役立てられることが わかりました。古民家になじみやすい補強ができると思います。
     仕様規定である壁量計算(計算手順が整備されている)と比較すると、性 能規定である限界耐力計算は、現段階では複雑な手順が必要で、細部に未整 備な点がありますが、伝統構法の古民家の関係者には、ぜひ知ってほしい構 造補強の考え方です。(R.F.)

  • 福岡/<九州民家大学第5期構造編⑨⑩ 講義を通して生まれた新しい疑問を語り合う

    情報誌『民家』137号

    2026年2月7日㈯、8日㈰
    福岡県久留米市+オンライン
      参加:⑨12名+22名 ⑩10名+23名
      九州・沖縄地区

     熊本地震時の熊本城の被害状況や、川尻公会堂の再生補強工事を通して、 保存と耐震の両立に向けた具体的な取り組みを見せていただきました。  実務に携わる者として、昔の職人の仕事が今も建物を支えている重みを改 めて感じるとともに、その技術を現代の法規の中でどのように生かしていく のかについて、道を示していただきました。  最終回となり、北原昭男先生(熊本県立大学 名誉教授)のご講義に心より御礼申し上げます。 (E.W.)

    情報誌『民家』137号
  • 愛知/豊田市足助見学と茅狩体験

    j情報誌『民家』137号

    2026年1月31日㈯〜2月1日㈰
    愛知県豊田市足助
      参加:20名
      民家の学校オープンスクール
    協力:合同会社かやすけ

     茅刈り体験では、最初は鎌の扱いに慣れず苦労しましたが、最後は無心になり刈ることに没頭。一通り刈り終えたあとは茅葺き職人の杉山さんの助言にしたがい、茅場に寝転びました。茅刈りは、みなで一つのことを達成する楽しさ、心地よい疲労感、広い茅場の清々しさなど、素朴な喜びを得られる体験でした。
     ほかには茅葺現場と農村舞台の見学、重伝建の街歩きの時間もあり、足助の歴史とかつての人々の営みを身近に感じる2日間でした。 (野口訓子)

    j情報誌『民家』137号
  • 古民家活用の現場から考える、上島町のいま

    情報誌『民家』137号

    2026年2月22日㈰
    愛媛県越智郡上島町
      参加:25名 
    国際交流部会

     古民家宿「汐見の家」が10周年を迎え、トークイベントが開催されました。「賑わいを作るためにやってはいない、自分が楽しむためにやっている」「積極的に移住と声をかけているわけではないが、汐見の家がきっかけで20人に及ぶ移住者が生まれた」共に登壇者からの発言で す。登壇者自身の楽しみや喜びが地域を楽しく明るくしていると感じ、活発な質問は聴衆の共感によるものと思いました。古民家見学では、贅沢な材料をふんだんに使った建物に感嘆しました。そして私は、妻以外との会話を2年ぶりに楽しむことができました。ありがとうございました、私は元気です。 (H.A.)

    情報誌『民家』137号
  • 長野/信州民家で楽しく暮らす 仲間の交流会4

    情報誌『民家』136号

    2025年8月24日㈰
    長野県長野市七二会丙 参加:16名
    信州民家の会

     第4回目は大塚さん宅の民家にて開催。築100年の民家の2階床張り体験。床板をどのように張るか、参加者で相談しながら、一区画の床を完成させ、おいしいランチの後は、柿渋の仕込み(渋柿をビニールに入れ、木製ハンマーで潰す)と絞り(発酵した渋柿を絞る)を全員で体験。柿渋は予想外に匂いが強くなく、少々発酵した匂いがある程度で、これが防虫・防水に効くと聞き、余った渋柿を持ち帰り壁板に散布。さらに、初参加組は、蔵を改造した現在の自宅も見学させてもらい、私にとっては非常に得るものの多い、交流会となった。 (H.I.)

    情報誌『民家』136号