イベント報告 イベント報告」

イベント報告

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 鳥取 /〈日本建築研鑽会〉 築200年石場建ての民家 再生現場見学会

    2018年3月16日(金)、17日(土)
    鳥取県倉吉市 参加:4名
    民家再生推進委員会

     興味ある内容だったので関東から夜行バスで駆けつけました。施工現場では、大黒柱の柱脚の傷んだ部分を別の木材に交換して(根継ぎ)、末永く使える状態にしていました。継ぐ木材は元の柱と同じくらい時を経たものを選ぶという気の使いようです。石場建ての下地の作業(竹を格子状に鉄筋のように組み、竹・土を3層に積み、割栗石を置く)や、年輪が木目細かく詰まった天井板や足固め、三たたき和土など見ることができ、とても勉強になりました。また、現場は若い人が多く、とても活気があったことが印象的でした。 (友の会会員M.F.)

  • 京都 /長谷川家住宅の 歴史と活用に触れる

    2018年3月10日(土)
    京都府京都市南区 参加:12名
    近畿地区運営委員

     築276年となる長谷川家住宅。農家住宅で、広い土間に太い梁、高い屋根天井と圧巻です。建築もさることながら、家に残された膨大な品々は絵画からはじまり、古地図、書物と興味深いものばかり。所有者ご夫婦は、京都市文化財マネージャーの方々の手助けを受けながら、建物の改修を行い2012年からは「歴史・文化・交流の家」として運営しているそうです。見学日には、私たち以外にも織物教室が開催されて賑やかでした。たくさんの方々に触れてもらえるようになって、物も人と同じように嬉しいだろうな、と感じました。(M.S.)

  • 愛媛/ 宇和島の重伝建・卯之町の町並みを歩く

    2018年3月3日(土)
    愛媛県西予市 参加:6名
    四国地区運営委員会

     宇和島藩の在郷町として栄えた卯之町まちの町歩きは、明治建築の「開明学校」で当時の小学校の授業の再現から始まりました。卯之町は幕末からのあらゆる時代の学校建築が現存している珍しい町とのことで、教育熱心な土地柄を感じさせます。町並みの家々は、近郊でとれる白漆喰の壁、商売の妨げにならないように内開きとした格子の蔀戸、欅の板材に凝った彫刻を施した軒先の持ち送りなど、この地域独特の建築様式を備えていました。とても興味深く、妻入と平入の民家が混在する町並みを楽しみました。(正会員D.K.)

  • 東京 /次大夫堀民家園見学会

    2018年2月18日(日)
    東京都世田谷区 参加:15名
    首都圏・北関東甲信越地区

    見学会当日は春がそこまできているような陽の光が明るい絶好の散歩日和でした。
    次大夫堀ぼり民家園には、江戸から明治にかけての世田谷の典型的な農村風景が長閑な里として再現されています。
    周囲の田や畑では農作業の多様なワークショップが開かれています。この地域の農家のつくりは4本の太い柱を1列に並べて配置する形式が多いとのこと。囲炉裏で燃やす煙の臭いが庭の梅の香りと対比して印象的でした。一番の人気は鍛冶屋の実演でした。小ぶりな民家園ですが充実した内容で、入園無料と相まって満足度が高い見学会でした。(正会員N.A.)

  • 千葉 /冬の古民家生活体験 —火のある暮らし—

    2018年1月21日(日)
    千葉県長生郡長南町 参加:25名
    国際交流部会

     千葉県長南町の築160年の古民家で、囲炉裏や竈、薪ストーブなど、薪の火を生活に取り入れた、冬の古民家生活を体験しました。昼食には、自家製味噌の具沢山味噌汁、レンコンを使ったおかずとともに、竈で炊いたご飯をいただきました。また、庭で焚き火をし、籾殻燻炭を作る様子を見学しました。
     火や水といった自然と対話する家と生活、高橋夫妻のまさに自然体な暮らしに触れられる大変よい時間でした。参加した5人の子どもたちも貴重な体験ができ大満足でした。(友の会会員H.S.)