イベント報告 イベント報告

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オンライン/連続講座3・日本の住まいの成り立ち〜東アジアの森と民家造〜

寝殿造、書院造、数寄屋造、そして民家の成り立ち
2020年12月13日(日)
参加:オンライン 72名
民家再生技術部会

民家のルーツを材料から紐解かれた第3回講座。縄文時代から江戸時代までの日本列島において、気候変動やたび重なる渡来による社会的条件が、住宅にどのような影響を与えたのかを学びました。縄文時代より脈々と続く住宅の変遷には、広葉樹から針葉樹へ、板から土へ、衣から紙へ 、こうした建築を構成する材料の変化が積み重なっており、民家造には、寝殿造や書院造、数寄屋造などの日本建築住宅史の要素が凝縮しているという内容に、壮大な日本の住宅史の流れを感じました。 (友の会会員H.H.)