イベント報告 イベント報告」

イベント報告

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 福岡 /〈九州民家宿〉 再生民家見学会 in 古賀

    2017年12月10日(日)
    福岡県古賀市 参加:47名
    九州・沖縄地区運営委員会

    築100年を超える民家の再生見学会が行われました。先の世代たちが永く住まうことのできる仕様と耐震性を保つことが、再生のテーマでした。
    以前は解体して、建て直したいと思っていたそうですが、愛着ある家を再生することを決意されたとのこと。
    建て主はずっと面倒をみてもらえるよう、若い大工職人たちに施工を頼みました。建て主のアルバムの中の家が、形を変えながらも生き続けていることが印象的でした。
    午後からはJMRAの今後の活動について座談会を行いました。(正会員H.Y.)

  • 東京/〈民家の学校〉 民家の明日

    2017年12月3日(日)
    東京都豊島区 明日館
    参加:30名

    充実した7回の講座を終え、修了式を迎えた「民家の学校18期」。
    自分なりの民家や暮らし、人=仲間との未来を思い描くきっかけを創り出すことをテーマに、午前は今期で最後となる横川校長、三須理事、今後を担われる野崎林太郎さん、鈴木俊秀さんに講話いただきました。午後はワークショップ形式でこれまでを振り返り、未来への一歩を決意する一日になりました。
    今年も素敵なつながりがたくさんできました。関わってくださった皆様に心より感謝いたします。(友の会会員E.S.)

  • 新潟/小千谷・越路を巡る

    2017年11月26日(日) 新潟民家の会
    新潟県小千谷市
    参加:10名

     以前から関心のあった小千谷でイベントがあることを知り、東京からかけつけました。小千谷談判で知られる慈眼寺じでは会見の間を見学。法事の最中でしたが、ご住職が説明してくださいました。昼食は江戸時代から続く割烹料理の老舗「東忠」にて美味を堪能。歓談の後、国登録有形文化財・朝日山松籟閣、もみじ園巴ヶ丘山荘、さらに県内最古の民家である豪農の館「長谷川邸」(国重要文化財)、三波春夫顕彰記念館、岩崎製菓を巡り、念願の小千谷を堪能しました。新潟民家の会・大熊さんに大変お世話になり、越後の方々の人情にも感謝です。縁ができ、再訪が楽しみです。 (友の会会員T.K.)

  • 和歌山/ 木の神様と民家を訪ねて

    2017年11月18日(土)
    和歌山県和歌山市、紀ノ川市、桃山町 参加:16名
    近畿地区運営委員会

     木材関連に携わる者であれば一度は訪れたい聖地「伊太祁曽神社」(五十猛命が木種を持って日本国中、植林普及に尽力した(日本書記)として木の神様として祀られている)を皮切りに、「旧中筋家住宅」(江戸時代の大庄屋で、主に栂、それと松・桧・杉などの良質な材をふんだんに使用)、「紀伊風土記の丘」(築250年の古民家2棟は国指定重要文化財)を訪ねました。その他にも「自然薯茶屋からびな」(明治期建立、米蔵改装)、「貴志駅」を見学しました。
     古代と江戸時代の雰囲気を味わい、民家見学も堪能した1日でした。(正会員I.D.)

  • 静岡/〈民家の学校〉 民家と森

    2017年11月11日(土)~12日(日)
    静岡県浜松市天竜区
    参加:33名

    前日から降っていた雨も朝暘がのぼり始トめると次第にやみ、2日間の講座がスターしました。
    1日目は、春野町の山林にて、春野森林組合の指導で伐採を体験。森の育成・林業の仕事についてレクチャーを受け、実際に木を伐倒しました。
    2日目は、東京から天竜に移住をする予定の民家の学校スタッフの経緯・経過を聞き、午後は水窪の製材所を見学し製材技術や月齢伐採の話をうかがいました。
    天竜美林で過ごしたこの講座を通じ、改めて森の重要性、国産材の良さを学ぶことができました。(正会員Y.M.)