3つの扉があり、珍しい形の土蔵。間仕切りを外せば大きく使用でき、2階の床も外せば吹抜けの様な空間にして使える。他にあまりない形の土蔵で、屋根を直せばギャラリーとしてもよい。
小屋組は置き屋根。建具は外部土の開き戸・土の引戸・格子戸・板戸が3セットある。

大黒柱は250mm角のケヤキ。そのほかの柱にはスギ材を使用。周辺の昔ながらの民家と同様の茅葺き屋根（現在はトタンを被せている）。建築年は不明だが、当時のままの囲炉裏や、土間には厩がそのまま残る。

大黒柱は200mm角のケヤキ。他の柱にもケヤキやスギが使われている。地域の山野の木を利用した伝統的な民家。主屋（73.5坪）の他、離れ（10坪）、土蔵（24坪）、物置（10坪）がある。土地売却可。

大黒柱はエンジュの180mm角。そのほかの柱にはスギを使用。小屋丸太梁や建具類は、建て替え以前の建物（100年程度前築）よりの再利用。北側に一部床の沈下している箇所あり。築年数は浅いが、倉庫、物置、事務所など付属建物も使用可能。土地売却可。

大黒柱は210mm角のケヤキ。手斧削りの不規則に曲がった梁や黒くなった大黒柱が美しいので、再生後もぜひ主役として見せたい。建具の一部と囲炉裏は再生したもの。水回りなどもリフォーム済みのため、現地での利用もしやすい。土地売却可。