イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。
2021年6月26日㈯
オンライン
参加:受講生11名
5月8日に開催予定の塩山講座が7月10日に延期となったため、講座再開を前に自由参加のオンライン交流会が開催されました。お話をうかがったのは、実際に古民家の移築再生を塩山市で手がけたハンス・ハルダムさん(民家の学校2期生)。移築前の古民家との出会いから、移築再生の苦労や楽しさ、こだわりなど、実践者ならではのお話をスライドを交えて具体的にうかがえ、参加者にとって貴重な機会となりました。「竣工時が最高ではなく、時と共に良くなる。これで完成ということはない」。“家を育てる”ように暮らしを楽しむハルダムさんの姿勢が印象的でした。(J.A.)
2021年5月8日(土)
オンライン
参加:受講生8名
事態宣言により第2回講座(塩山)が延期となり、次の講座まで時間が 空いてしまうため、自由参加で「ちょこっとオンライン交流会」を開催しました。「交流しよう、気楽にスタッフや受 講生と!」をテーマにして、前半は、塩山・八王子講座の紹介、今後のスケ ジュール説明。後半は、交流会として、2セッション行いました。1.古民家再 生の話等、受講生が興味ある4つの テーマで、2.自由テーマで。どのグループもセッションの時間内で話し足りないほど盛り上がりました。皆さん、次回のリアル開催を楽しみに してのお開きとなりました。(友の会会員K.I.)
2020年3月22日(日)
埼玉比企郡小川町 参加:19人
民家の学校オープンスクール
案内人は小川町創り文化プロジェクトの平山友子さんと、元養蚕伝習所 「玉成舎」再生を手がけた民家の学校 10期の相子芳也さん。商都として繁 栄した小川は歴史ある建築や蔵が多く残る地。三協織物石蔵をはじめ、福助、旧萬屋旅館、晴雲酒造とまち歩きを楽しんだ。午後は五軒長屋の一角「たまりんど」から槻川沿いを玉成舎へ。瓦テラスづくりWSも開催。和紙体験学習センター見学や懇親会は折からの感染症の影響で自粛となったが、座学でのまちづくりと建築再生を体感した意義深い1日となった。(友の会会員M.K.)
2020年2月8日(土)
民家の学校オープンスクール
紙漉きを出張スタイルで伝えている「紙しごと双清」中川幸子さんの指導のもと、原料の楮こうぞの刈り取り、蒸して皮を剥ぐ、煮て繊維をほぐす、漉いて型取りをする、乾かす、の和紙が出来上がるまでの全工程を1日で体験しました。
最後には、葉っぱや切り絵でデザインしたり、「ちり」を入れて和の風合いを出したり、型を入れて透かしを入れるなど、皆さんオリジナルのコースターとしおりを完成させました。
作成原理の学びから、民家での生活を彩る「和紙」の美しさと可能性を感じた1日でした。(正会員T.S.)