2020年2月8日(土)
民家の学校オープンスクール
紙漉きを出張スタイルで伝えている「紙しごと双清」中川幸子さんの指導のもと、原料の楮こうぞの刈り取り、蒸して皮を剥ぐ、煮て繊維をほぐす、漉いて型取りをする、乾かす、の和紙が出来上がるまでの全工程を1日で体験しました。
最後には、葉っぱや切り絵でデザインしたり、「ちり」を入れて和の風合いを出したり、型を入れて透かしを入れるなど、皆さんオリジナルのコースターとしおりを完成させました。
作成原理の学びから、民家での生活を彩る「和紙」の美しさと可能性を感じた1日でした。(正会員T.S.)