イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

2026年4月5日(日)
東京都練馬区石神井公園ふるさと文化館
参加:37名(スタッフ含)
今年度も民家の学校が開講し、26名が新たに入学しました。午前は設計士の赤川真理氏より、民家を語るうえで欠かせない基礎知識をわかりやすく解説していただきました。続26期スタッフ統括・池田和陽氏の土壁ワークショップでは、A4サイズの竹小舞づくりを体験。共同作業を通じて受講者同士が親睦を深めながら、伝統工法の醍醐味を肌で感じました。午後は旧内田家住宅を見学し、午前の講義内容を実際の民家と照らし合わせることで、民家を鑑賞する際のポイントを学びました。学びと体験がつまった、充実した1年のスタートとなりました。(H.S.)


2026年3月14日
東京都世田谷区 参加:17名
国際交流部会
今回の会場は世田谷区・三宿の「ギャラリー徳の蔵」のオーナー作のランプが飾られたギャラリースペースにて。このくらは明治2(1870)年に長野県飯山市の酒蔵として建てられ、大正13年に市内に移築、さらに2014年にこの地に移築されました。こんかいの選曲はjazz縛り。意外とスラングだったjazzの語源から、年代による録音の違い。レコードの尺による演奏終わりのタイミングの様子、蓄音機のゼンマイを回させてもらったりと、新たな楽しみ方を知ることができました。重厚な蔵の空間による音の反響が心地よく、贅沢な時間を過ごすことができました。(H.i.)

2026年3月14日(土)
東京都千代田区 参加:16名
まちづくり部会c
ガイドは神保町にある編集事務所(南風舎)の代表で、『民家』誌の編集長でもある平野さん。イベントパンフレット滋味深いイラストも平野さんの作品。
大正末から昭和初期に建てられた復興建築、看板建築、教会などを見ながら散策、最後は昭和2年に建てられた蔵を見学して茶話会となりました。
平野さんの、路地裏にひっそり残る、またある日いつの間にか消えゆく昭和のたてものたちを見つめ続け、神保町というふところの深い不思議な魅力に満ちた街への愛着、そして、そこを行き交う人びとへの優しい眼差しを通して見る、まち歩きでした。(M.A)

2025年12月7日(日)
東京都豊島区 自由学園明日館
参加:37名(スタッフを含む)
今年も、さまざまな出会いと経験を経て、今年も無事に修了式を迎えることができました。4人のOB講師を迎え、設計者の視点から古民家の再生・活用について事例紹介、施主の立場からは古民家の取得・実家等の再生について経験談をお話して頂きました。ワークショップではこれまでの講座をふりかえり、今後の民家とのかかわり方について、各自の思いをめぐらせました。民家についての学びと実践は短期間では完結しないため、講座で得た人脈を活かして継続していただければと思います。
ことしも民家の学校を支えて下さった皆様に感謝いたします。(R.M)

2025年11月23日㈰
東京都台東区谷中界隈
参加:23名
たいとう歴史都市研究会(たい歴)の案内で谷中を巡った。戊辰戦争の被害を奇跡的に免れ、寺町の景観を残す地域である。幸田露伴の小説のモデル五重塔もかつてこの地にあった。平櫛田中邸では、岡倉天心や横山大観らの寄付で建設された背景や、採光への拘りから母屋と斜めに繋がるアトリエの話を伺った。
たい歴は、2001年当初空き家だった市田邸に住みたいという一人の大学院生の思いを契機に藝大卒業生が中心となり発足した会である。日本の美術を守り育てた先人の思いは建物を守り活かそうとするたい歴の人々へ、芸術を通して確実に受け継がれている。 (J.T.)
