イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

2017年6月11日(日)
東京都八王子市
参加:24名
伝統構法の建物を手掛けられている小野田棟梁の作業場で、伝統構法とは何か、大工の仕事や道具とはどういうものかをお話しいただき、その後、各班で継ぎ手を制作しました。夢中になって頭と手を動かし、木と向き合うことで、手仕事で建物をつくるということを、身を以て体験することができました。最後は破壊実験で継ぎ手の強さ比べを行い、プレカット材との違いや、棟梁による追掛け大栓継ぎの強さも実感できました。現代に伝統構法を守る意義、そして私たちに何ができるのかを考えるきっかけとなりました。(友の会会員Y.Y.)


2017年6月10日(土)
東京都葛飾区 参加:25名
民家再生技術部会
昭和3年に建てられた米保存と農機具の納屋を兼ねた木造2階建ての蔵を、住居として改修された現場を見学させてもらった。2階寝室の両側に吹き抜けを作るなど空間構成も面白く、風通し抜群で心地良い。見学会では、依頼主が想いや工夫を語られた。暖炉の吸気口を床下に取ったり、配管を竹でカバーしたりと自ら伝統的な建物にふさわしいアイデアを出されたそうだ。細かい要望に応えた設計者の度重なる見直しや検討、施工者の古材調達から伝統的な構法での納め方。まさに三者が志を一緒に取り組んだ成功例であった。(友の会会員M.K.)


2017年5月13日(土)~14日(日)
山梨県笛吹市、甲州市
参加:30名
民家再生の原点を探る初の合宿講座。初日は笛吹市芦川集落と甲州市上条集落を訪問。住民の方々のお話を伺い、集落を散策し集落間の違いの原因を考えてみました。2日目はまず現地再生の甲州民家を訪問し、住み手から再生の現実を教えていただきました。午後は大工手道具の技を今に伝える雨宮棟梁の講話と実演に加え、私ちも原始的な手道具を体験しました。
家作りの原点を生活、道具から解き、人間の原点まで世界観を広げ、脳を刺激する大変濃厚な2日間となりました。(友の会会員S.Y.)


2017年5月13日(土)~14日(日)
山梨県北杜市 参加:13名
民家まちづくり部会
ゲストハウス「町屋亭」のオーナーである稲岡さんご夫妻は、横浜から7年前に大泉町に移住されて本格的に農業に従事。2年前に谷戸の町屋という集落の築100年の古民家に出会い、農家民宿兼ギャラリーを着案、自らも建物の改修を行い、昨年度より開業されました。この再生工事を請け負った虹梁建設の高桐定雄さん(JMRA 登録事業者)から、八ヶ岳南麓地域の歴史や伝統的民家の特徴、また現地再生工事の経過の様子などを詳しく説明していただきました。ゲストハウスの提案をされたのは仲介役のふるさと情報館の佐藤彰啓さん(JMRA 正会員)で、宿泊施設としてのノウハウを伝授されたそうです。(K.I)


2017年5月7日(日)
千葉県鴨川市 参加:10名
民家お助け隊
鴨川の里山にて、築150年超の民家を訪ねた後、広大な敷地に住居や農場の点在する、パーマカルチャーコミュニティーを見学し、お助け隊メンバーのセルフビルドの小屋に立ち寄るという盛りだくさんな行程でした。
1軒目では井戸水を汲み上げて自然浄化を行う方法を試作中。万一ライフラインが途切れた時も水は使えるので、大都市の便利な生活よりも、震災などに強いのではないかと感じました。3軒目では小屋の周囲の菜園で収穫した小麦粉で焼いた、完全自家製パンをいただき、楽しいひと時を過ごしました。(S.I.)
