イベント報告 イベント報告」

イベント報告

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 福岡/〈九州民家大学〉 これまでの民家大学の補足、 コロナ禍における環境論

    2020年8月1日(土)、2日(日)
    福岡県久留米市+オンライン
    参加:1日 現地 20名 Zoom 9名、2日 現地 15名 Zoom 7名
    九州・沖縄地区運営委員会

    月末に予定していた講義が延期になり、宿谷先生による追加補講が開催されました。新型コロナウイルス感染症対策として、手指消毒、検温も実施。 同時に、オンライン受講も行われました。テーマは「これまでの民家大学の補足、コロナ禍における環境論」。コロナ禍をどう考えるか、ヒントをいただきました。これで全14回の講義が終わりました。宿谷先生、ありがとうございました。(正会員T.I.)

  • 福岡/ <九州民家塾>オンラインで物件見学会〜八代の家〜

    2020年5月24日(日)
    オンライン参加:19名
    九州・沖縄地区運営委員会

    新型コロナウイルスの影響で活動自粛になり、今年度の民家塾開催が危ぶまれていました。しかしオンラインでの活動をすることになり、初のオンライン物件見学会を開催しました。たまたま完成したばかりの物件が、住まい手の承諾を得ることができたので、用意したビデオ映像とライブ映像を、参加者に観ていただきました。不慣れでしたが良い見学会ができたと思います。今後は、このような形をベースとして完成度を上げ、活動を行う必要性があるということになりました。(正会員F.T.)

  • 福岡/ <九州民家塾>片井さんの世界建築旅行記〜チベット篇〜

    2020年5月17日(日)
    オンライン参加:18名
    九州・沖縄地区運営委員会

    オンライン上で、片井克美さん(JMRA会員)の旅の写真などを見ながら経験したこと、感じたこと、歴史的建築物の内容などについて説明いただきました。 お話は時間が足りなくなるほどで、標高 3,000mを超える位置にあるポタラ宮の建築、チベットの仏教のお祈りに両手、両膝、額を地面に伏せて祈る模 様など、さまざまな写真を見せていただき知ることができました。またチャットで質問できたりするのも初めてで面白かったです、まだまだいろいろな工夫は必要という話もありましたが、私自身面白い体験でした。 (正会員E.W.)

  • 埼玉/<民家の学校オープンスクール>小川町 まち歩き&再生民家見学

    2020年3月22日(日)
    埼玉比企郡小川町 参加:19人
    民家の学校オープンスクール

    案内人は小川町創り文化プロジェクトの平山友子さんと、元養蚕伝習所 「玉成舎」再生を手がけた民家の学校 10期の相子芳也さん。商都として繁 栄した小川は歴史ある建築や蔵が多く残る地。三協織物石蔵をはじめ、福助、旧萬屋旅館、晴雲酒造とまち歩きを楽しんだ。午後は五軒長屋の一角「たまりんど」から槻川沿いを玉成舎へ。瓦テラスづくりWSも開催。和紙体験学習センター見学や懇親会は折からの感染症の影響で自粛となったが、座学でのまちづくりと建築再生を体感した意義深い1日となった。(友の会会員M.K.)

  • 山梨/ 再生民家でペチカ体験

    2020年2月15日(土)
    山梨県甲州市 参加:11名
    民家再生推進委員会

    再生民家の見学会に行きました。最初に「休息山立正寺」という江戸時代創建のお寺の庫裏の耐震改修工事を見学しました。工事中の現場に入るのは初めてで、黒くて太い大黒柱や太鼓梁の大きさに驚きました。江戸時代から使われている木の傷んだところを新しい木に替えたり、天井板を床板にしたりしていて、小学生の私にはとても勉強になりました。
    次に2004 年から住みながら段階的に改修している再生民家に行きました。そのお家には「ペチカ」があり、古いお家ですが、温かく快適に過ごしていました。ペチカで焼いたピザを何枚もいただきました。また、縁側には床板の代わりに土の三和土をつくりゴザのようなものをひいていました。夏は涼しく、冬は温かくする工夫だそうです。昔の日本の家には、先人の知恵がつまっていると思いました。
    今回見学した再生民家は、東山梨にしかない「突き上げ式屋根」という造りの民家です。他の地域の民家の造りも調べてみたいと思いました。(小学生R.I.)