民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 京丹後市 F邸

    太い梁、大きな柱の家。まずは建物の傾きを修正。一部添え基礎とし、主柱の根本を補強、床下は全面防湿コンクリート打設、壁は真壁を塗り直している。LDは既存の高天井を残し天井近くの小窓を補修、玄関も高天井にし高窓を設けて、暗さを解消。従来からあった高天井の格子状の木組みは、再生後もこの家の見どころとなった。

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  • 福知山市 O邸

    土間、田の字型の部屋、縁側、中2階のある大きな建物を若い夫婦が購入。住まれなくなり年数が経っていたため、水回りの傷みと屋根の鉄板の赤錆が目立つ状態だった。再生にあたっては、一部を減築。太い梁や柱の力強さを残し、ゆったりとした空間を取りつつ、プライベートの領域を確保した。高窓を取ることにより、古民家特有の暗さを解消した。

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  • 綾部市 T邸

    増築した離れを減築し、土間、他の字型の部屋、縁側の残る主屋のみを再生。家族団らんの場であるリビングダイニングは、天井を上げ、既存梁を見せることで開放感のある空間に。古建具は補修し、再利用するとともに、意匠としても利用して、古い物と新しい物の調和を持たせた。

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  • 花壇を眺める 常広の家

    築70年、35年前に増築した家を、現在の生活スタイルに合わせて再生。細かく分かれていた部屋を、LDKや広縁への一体感を出した開放的な間取りに変更した。日中を多く過ごしていたにも関わらず、寒く暗かった台所も、LDKとともに、光がそよぐ眺望の良い場所に変更している。随所に構造と意匠性を兼ねた古材を配置し、落ち着いた雰囲気にまとめている。

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  • 小幡家住宅

    突き上げ屋根が2階小屋上にある山梨県特有の形式の民家で、かつての名主屋敷。再生前より建物の要だった大黒柱など、その周辺の古材フレームを中央へ配置し、それらを取り囲む形で部屋を増設している。この家の特徴である、重厚な梁組、小屋組みをいかした設計を心掛けた。吹抜けをつくることにより、2階突き上げ屋根への通風と採光を確保、高低をより一層美しく見せている。

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