民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例(関東・甲信越)

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 高山村の民家

    帰郷して暮らすために現地再生。半分程度を全面改修した。不要な間仕切りを撤去し間取りを変更。居室部分の抜ける壁を撤去し間取りを変えて開放的な空間にした。天井を取り払って梁が見えるようにした。建築主も積極的に作業を手伝っていただき、細かい部分まで深く理解していただいた。

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  • 青梅の民家再生

    青梅にある築120年の民家を子供の成長を願って現地再生。建物全体の地震対策を行い、内装を一新した約35畳の広さのある新しいリビングダイニングを可能にするため、210Φの新丸柱を構造上必要な個所に3本設置し、既存梁は付け梁で補強し、既存差鴨居は一部天井裏に移動し梁として再利用した。

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  • 柴原邸

    櫓(突き上げ屋根)を持つ、甲州地方の養蚕農家の再生。地盤の関係でベタ基礎を採用しているが、元の基礎石を基礎内に据えている。かつて茅葺き屋根を支えていたサス丸太はそのまま意匠として残し、新たに合掌材を組むことで外見上は移築前と変わらないようにした。構造耐力は壁に持たせている。櫓は排煙窓として再利用。土壁塗りワークショップには多くの人が参加した。

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  • 築大正十五年 縁側のある平屋

    若い建築主の希望で、外観も内観も伝統的な民家のスタイルとしている。既存の部材を出来る限り生かし、雨漏りの傷みや、土台、柱の傷みを丁寧に改修。土間の煤けた天井もそのまま残した。使用した材は埋木に至るまで全て無垢材か古材としている。また藁床の畳や左官仕上げの壁など自然素材にもこだわっている。手間を掛けることでかつての面影を取り戻した。

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  • 加茂新町の家

    昭和2年頃に移築された建物。近隣の商店街がた雁木通りとして再開発されることから、空き家になる予定だったこの家を活かしたいと、レトロ感を活かして再生することに。再生にあたり、現状のままの修繕と予算を掛けないことを心がけ、水回りのみ新規設備とした。大正~昭和初期のマジョリカタイルは洗面所のワンポイントとなっている。建具で寒さ対策、天井は洗出しにて既存利用。

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