民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例(四国)

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 大野原町の家

    老朽化による耐震性への不安を払拭し、高齢者が安心・安全に過ごすための再生。増築部分は撤去し、高齢者にもやさしい新たな間取りと動線に再構築。日本家屋の伝統的特徴や元々の美しさがそのまま再現されるよう心がけ、経年を受けた古色ビンテージのある古民家のポテンシャルを最大限生かすよう、建具の配置、床、壁、天井の素材などを吟味した。

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  • 高瀬町の家

    既存2/3を減築、コンパクトな造りに。できた余白には京都の職人による庭を設け、随所に庭を鑑賞するための工夫がされている。なるべく日本古来の技法を使ってほしい、元の雰囲気を残したいという建築主の希望から、既存欄間や柱をそのまま使用し、京都の寺や旅館を参考にした技術を取り入れた。玄関は庭を見られるようガラス張りにするなど、新しさと伝統が心地よく織り交じる家となった。

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  • 仁尾町の家

    建築主が帰郷し、実家をアトリエ兼住まいとするための再生。高度成長期の改修である新建材が主に使用され、蟻害や雨漏りのあった、ほぼ未使用の増築離れを解体切除。建築当時のまま古色を帯び、雰囲気のある主屋を生かした。丸太の化粧梁などは積極的に残し、居間や寝室の床には地元産ヒノキの無垢材を使用している。

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  • 多喜屋

    元商家で、なまこ壁などの特徴的なデザインが地域でも存在感を放つ建物だった。25年の空き家期間もあり相当老朽化していたが、再生可能な住居棟を宿泊施設として再生。土地建物は賃貸。耐震補強と屋根瓦の全葺き替え(瓦は再利用)などを行った。玄関戸のデザインは地域の旧映画館の写しとしたり、迫力ある丸太梁を活かした屋根裏の寝室など、随所に楽しさのある建物となっている。

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  • 善通寺市の家

    再生にあたって、蟻害の処理、床下水捌けの改善、耐震強化、生活導線の確保を行った。玄関からすぐの納戸は、あらわしの梁を活かした吹き抜けのリビングに。梁の仕上げは、水に沈めて柔らかくした皮をはぐ「磨き丸太」で仕上げている。和室は、窓を大きく取るため壁の耐震を強化することで、庭が見え開放的な部屋となった。

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