既存2/3を減築、コンパクトな造りに。できた余白には京都の職人による庭を設け、随所に庭を鑑賞するための工夫がされている。なるべく日本古来の技法を使ってほしい、元の雰囲気を残したいという建築主の希望から、既存欄間や柱をそのまま使用し、京都の寺や旅館を参考にした技術を取り入れた。玄関は庭を見られるようガラス張りにするなど、新しさと伝統が心地よく織り交じる家となった。
奨励賞No. | 190292 |
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完成年 | 2007年1月 |
所在地 | 香川県三豊市 |
設計 | 株式会社菅組 |
施工 | 株式会社菅組 |
構造規模 | 木造 2階建 |
1階面積 | 79m2 |
2階面積 | 63m2 |
延床面積 | 142m2 |
主な外部仕上げ | |
主な内部仕上げ |