イベント報告」 イベント報告

イベント報告(九州・沖縄地区)

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 福岡/〈九州民家塾〉 現地再生民家見学 in 和白

    2017年11月5日(日)
    福岡県福岡市東区 参加:47名
    九州・沖縄地区運営委員会

     最初に設計施工を担当した建築工房悠山想宮本繁雄さん(JMRA登録事業者)が日本の民家に関する解説や工事の概要を説明、その後内部を見学しました。現地再生した2棟のうち、長屋門は若世帯の住まい(次世代空気集熱式パッシブソーラーシステム「そよ風」と薪ストーブを採用)、主屋は親世帯の住まい(古材の大梁や古建具を活かした住空間の再生と床暖房設備を採用)と、それぞれの特色を見比べることができました。
     当日は入会申し込みもあり、学生などの参加も増えて今後の活動もより活性化していきそうです。(N.S.)

  • 大分/〈九州民家塾〉 現地再生民家 「遊志庵」をたずねる

    2017年9月23日(土・祝)
    大分県佐伯市 参加:33名
    九州・沖縄地区運営委員会

     江戸時代末期の古民家を現地再生した「遊志庵」を訪ねました。施主である岩佐礼子さん(JMRA 会員)は大学院で研究したことを実践すべく、地域づくりの活動拠点として30年近く空き家となっていた祖父の生家に巡り合い「遊志庵」と名付けました。第一部は岩佐さんから工事中のワークショップや、完成後のイベントの様子の説明があり、第二部は設計をしたすまい塾古川設計室の古川保さん(JMRA登録事業者)による再生ポイントの解説がありました。その後の交流会にも多くの方が参加して大いに盛り上がりました。(正会員E.W.)

  • 福岡/〈九州民家塾〉 再生蔵見学会 in 志免 ~江戸時代の技術と最新技術の融合~

    2017年7月30日(日)
    福岡県糟屋郡 参加:36名
    九州・沖縄地区運営委員会

     豪雪地帯福井県美山町から土蔵を移築し、遠赤外線を使って温度をコントロールする「光冷暖システムの技術」を取り入れた民家再生のモデルルームを見学しました。もともとの建物は江戸時代末期から180年経ており、豪雪の重み耐えるようにケヤキの大梁と柱や他の部材は湿気に強いクリの木が使われているそうです。室内に入ると光冷暖漆喰と石川産の漆で、クリの古材が妙にマッチした落ち着ける空間でした。
     先人の知恵と地球環境にやさしい最新技術を生かした民家再生について学ぶことができました。(友の会N.M.)

  • 福岡 /熊本地震を経て、みんなで考えよう! これからの民家再生

    2016年12月10日(土)
    福岡県福岡市博多区 参加:27名
    九州沖縄地区

     前半は、熊本県立大学環境共生学部教授の北原昭男先生より「熊本地震を受けて〜木造住宅の被害状況と対策について~」の講演。後半は、宮本繁雄さん(JMRA会員)、被災地熊本から田口太さん、コーディネーターの古川亮さん(JMRA会員)が交わり座談会。4者は震災前から顔を合わせる機会の多い仲ということで、いい意味でとても緩い、ざっくばらんな雰囲気。会場からの質問に応える形式で、土壁の補強の有効なやり方は?軟弱地盤はどうしたらいいか?など、かなり実情を垣間見られる興味深い話ばかり。まだ続きが聞きたい座談会でした。(正会員K.T.)

  • 佐賀/ 酒井田柿右衛門邸 見学会

    2016年10月10日(月・祝)
    佐賀県西松浦郡有田町 参加:64名
    九州沖縄地区運営委員会

     有田焼の窯元、酒井田柿右衛門邸の主屋(築250年)の修復工事が完成し、見学会が行われた。修復を担当した夢木香の松尾進さん(JMRA会員)による説明があった。湿気を防ぐため一部布基礎としたが、大部分は元の石場立て。柱の根継ぎは伝統工法を用い、金物は一切使用していない。建物の半分は元の姿に修復、倉庫として使われていた半分は住空間として再生。「建具は特殊なサイズが必要だったが、たまたま別のお宅で不要になった建具がぴたりと収まり、これも縁というものかと感じた」という松尾さんの話が印象的だった。(友の会会員H.T.)