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イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。
2017年4月22日(土)
群馬県安中市 参加:9名
民家再生推進委員会
八重桜が咲く中、安中市内の物件見学と民泊新法の説明相談会が開催されました。説明相談会は、民家を現地再生して民泊を運営しているサイモン・ブラウニング邸で行われました。民泊の需要や可能性についての講義や、ブラウニングさんから民泊の経験談があり、充実した内容でした。
安中市は蚕農家が多く、峠の宿場町でもあっことから、昔は経済循環の豊かな町で、現在残る多くの建物のはその頃から時間が止まっているかのようにも見受けられます。住宅宿泊事業法(民泊新法)はこのような町に眠る民家を再活用するに適した方法に思えます。(正会員K.A.)
2017年4月15日(土)
東京都杉並区 参加:25名
民家活用部会
西荻窪駅から会場までの道のりは、杉並たてもの応援団の田村公一さんの解説で、歴史的建造物を眺めながら散策を楽しみました。会場となった昭和8年築「一欅庵(いっきょあん)」は、数寄屋建築の要素を多く採用しつつ玄関脇にマントルピースを備えた応接間が付属する、和風主体の和洋折衷住宅です。「クラウドファンディング入門講座」講師の北山憲太郎さんには、語源から、しくみ、各プレイヤーの違い、実践方法まで詳しく教えていただきました。今後のJMRAプロジェクトにも活かせる有意義な講座でした。(正会員S.S.)
2017年4月2日(日)
東京都豊島区 自由学園明日館
参加:29名
「民家の学校」18期が始まりました。班ごとの自己紹介から始まり、「それぞれの民家とは?」を共有しました。
講師は16期修了生で伝統構法建築を実践されている建築士の赤川真理さんでした。民家の「歴史」から「かたち」まで専門的な内容をわかりやすくご説明いただき、今後のよい基礎ができました。
校長の真摯なお話や仲間と民家について共有することで視野が広がり、みんなで学ぶ面白さを改めて感じた1日でした。(友の会会員E.S.)
2017年3月4日(土)~5日(日)
高知県香美市、佐川町
参加:11名
民家再生推進委員会
研鑽会が、地元高知で行われるということで、大学4年の娘を誘って参加しました。去年のイベントでお会いした方にも再会できて、うれしかったです。赤岡町の赤レンガ商家と、香美市山北の重要文化財安岡家住宅の保存、修理について、それぞれ詳しい話をうかがいました。「建物の再生」だけでなく「再び生かす」ことへの難しさを感じました。懇親会では、楽しいおしゃべりと、たっぷりのお酒をいただきました。
翌日のオプショナルツアーでは、佐川町へ。酒蔵の町並みや、重要文化財竹村家の見学など、風情を楽しむ散策でした。改めて高知の文化や歴史に触れる楽しい2日間でした。(友の会会員T.T.)
2017年2月25日(土)
奈良県御所市 参加:イベントA 14名、イベントB 16名
近畿地区運営委員会
御所のまちなみを案内していただいた不動産経営者のTさんは、建物や土地の売買だけでなく、まちづくりに率先して動いておられ、歴史や建物のことも話してくださいました。
御所の東にある柏原という村は瓦産業の盛んな所で、瓦にある屋号の刻印を探しながらの散策も楽しかったです。まちの入口には高札場という木札が掲げられており、おもてなしの志や火事のことなども書かれ、町をみんなで大切にされていると感じました。立派なお屋敷が盛り沢山の見学会でした。またゆっくりと訪れたいと思います。桜の時期もきれいだろうなぁ……。(友の会会員S.N.)