イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。
2022年4月16日(土)
福岡県糟屋郡志免町 一心寺
参加:53名+子ども5名
講話1の杉岡世邦さん(JMRA会員)は、一心寺での木使いについて、実際に部材を指しながら説明。木がふんだんに使われた空間で「木」のお話を聞くと、とてもわかりやすく、すんなり頭に体に入っていきます。講話2の清水邦義先生は、「無垢木材」がお家にはらむいろいろな問題を解決してくれる!という目からウロコな内容。特に、ウイルスは無垢木材の表面では、感染能力が急激に落ちるという話で、「こんな木がふんだんに使われている一心寺は、感染リスクが極めて低い」という言葉に一同納得しました。 (T.K.)
2022年4月10日
場所:東京都江東区・大正記念館
参加:受講生33名
22期のテーマは「結」。入学式では新しい仲間やスタッフそして民家との絆を深めていただきたいとの思いを込めたプログラムを実施しました。
受講生同士の自由な対話や、実物の木・ススキ・ワラを使った班単位の共同作業などを通じ、各班ともチーム活動のスタートを切りました。また、建築士の赤川真理さんの講義では、これからの講座の基礎となる民家の歴史と専門用語を学びました。
この1日が新受講生と民家の絆を深める大きな一歩になれば幸いです。(T.S.)
2021年12月5日
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
参加:受講生17名
コロナ禍にて、延期を繰り返しながら開催した21期民家の学校も無事に修了式を迎えました。
講義では「民家を継ぐ」をテーマとして、築約100年の民家店主2名の講師(東京板橋「板五米店」永瀬さん、浜松天竜「まろや」三須さん(民家の学校OB))にご講演いただき、それを受けた受講生の熱い意見交換と発表が行われました。
最後は、野崎校長より修了証書の授与。
それぞれの学びと出会いから、新たな広がりが生まれることを願っての閉校となりました!(H.T.)
2021年11月27日
オンライン
参加:受講生9名
今回は現場での開催はせず、「移住について考える」と題し栃本集落にお住まいの方々へオンラインインタビューをすることになりました。
ゲストは地域おこし協力隊に参加したことがきっかけで移住された吉本隆久さんと、民家の学校で集落に出会い、現在栃本で民宿を経営されている出倉正和さん(民家の学校15期生)。参加された方は2拠点生活、地方移住について興味をお持ちの方が多く、皆さん2人の回答を熱心に聞いてくださっていました。2拠点生活の老後生活、福祉などについてもお話しいただき、より具体的にイメージできる貴重な機会になりました。(H.K.)
2021年11月14日(日)
福岡県久留米市+オンライン
参加:会場11名 オンライン21名
主催:九州・沖縄地区委員会、他
「エネルギー消費」という言い方は語義矛盾ですが、エネルギー(ある作用を引き起こす能力)という指標を導入すると、熱のふるまいによる消費の実態が評価できます。と、わかったように書きますが、もちろん理解不足です。しかし、熱のふるまいを中心としてみると、人体の生理作用と建築環境が相互に密接に影響し合う、またそうあるべくではないかということが、次回以降もワクワクしそうです。(K.M.)