民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 感謝の気持ちを込めて W邸

    裏山と隣接していることから、風通しを考えた間取りへ変更。建具や欄間、床の間は大工の技術を残し、そのまま再生した。リビングは天井を外し、梁を表すことで開放的な空間を作った。建築主の母親の部屋は、介護を考えた設計とし、家族との目の届くリビングの横とした。

    (さらに…)

    ,

  • 土間空間のある家

    柔らかさとねばりのある日本の伝統構法を存分に活かして再生した家。南側和室は耐震施工の後復元、東と北側の使用されなくなった古い部屋は、 民家の構成を生かしながら、リビングダイニング、大谷石敷き土間、そして図書コーナーへと連結する若家族のための新しい空間へ再生している。

    (さらに…)

    ,

  • 古民家の魅力を再発見できる家

    耐震補強のため、床面の水平と躯体の垂直を正し、建物東面と北面、居室間仕切り部には布基礎を施工。また、小屋裏に隠れていた見事な梁組みをあらわしにし、開放的な高さ8mの吹抜け空間を作り、明るさと風を取り込む造りとした。建具は、再生前より親しんできたものをそのまま使用した。

    (さらに…)

    ,

  • 府中の家

    耐震性に不安を持ち建て替えを検討していた家。調査の結果、構造部材の再生は十分であったため、基礎の新設と耐震壁の設置で耐震性を向上。外観はオリジナルを尊重し民家らしさを残しつつ、断熱材の施工や水回りの整備などで居住性も高めた。壁や建具に手漉き和紙を使用。

    (さらに…)

    ,

  • 下氷鉋の信州民家

    弘化4年の善光寺地震の土石流によるとみられる西側への傾きに対して、できる限りの建て起こし不陸直しをおこなった。この地域は雪の少ない地域で細い梁柱であるため、柱の内側に壁を増設。断熱施工をしながらも従来の雰囲気は残した再生とした。上部壁は庭との調和を考え漆喰塗りに。

    (さらに…)

    ,