柔らかさとねばりのある日本の伝統構法を存分に活かして再生した家。南側和室は耐震施工の後復元、東と北側の使用されなくなった古い部屋は、 民家の構成を生かしながら、リビングダイニング、大谷石敷き土間、そして図書コーナーへと連結する若家族のための新しい空間へ再生している。
奨励賞No. | 150241 |
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完成年 | 2014年12月 |
所在地 | 東京都 |
設計 | 松井建築研究所 |
施工 | 渡辺富工務店 |
構造規模 | 木造 2階建 |
敷地面積 | 1,320m2 |
建築面積 | 185m2 |
1階面積 | 185m2 |
2階面積 | 64m2 |
延床面積 | 249m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:既存瓦再利用一文時葺入母屋造り 外壁:モルタル下地2回塗りの上漆喰塗り 建具:既存アルミサッシ撤去、木製建具 |
主な内部仕上げ | 天井:復元部:既存杉板張り再施工、改修部:ピーラー無垢板張り 壁:復元部:京壁塗り、改修部:デュッセル塗り 床:〔復元部〕畳表替え 〔改修部〕チーク無垢板張り 建具:〔復元部〕既存建具、襖、障子 〔改修部〕木製建具 |