耐震補強のため、床面の水平と躯体の垂直を正し、建物東面と北面、居室間仕切り部には布基礎を施工。また、小屋裏に隠れていた見事な梁組みをあらわしにし、開放的な高さ8mの吹抜け空間を作り、明るさと風を取り込む造りとした。建具は、再生前より親しんできたものをそのまま使用した。
奨励賞No. | 150239 |
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完成年 | 2014年10月 |
所在地 | 宮城県栗原市 |
設計 | 株式会社イトックス |
施工 | 株式会社イトックス |
構造規模 | 木造 2階建 |
敷地面積 | 793.33m2 |
建築面積 | 231.99m2 |
1階面積 | 231.99m2 |
2階面積 | 41.18 m2 |
延床面積 | 273.17m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:既存屋根利用 外壁:窯業系サイディング 建具:三協アルミ マディオJ 断熱サッシ |
主な内部仕上げ | 天井:〔和室〕杉板塗装 〔その他〕石膏ボード・クロス貼 壁:和室:珪藻土塗り、その他:石膏ボード・クロス貼り 床:合板フローリング建具:既存木製建具再生 |