耐震性に不安を持ち建て替えを検討していた家。調査の結果、構造部材の再生は十分であったため、基礎の新設と耐震壁の設置で耐震性を向上。外観はオリジナルを尊重し民家らしさを残しつつ、断熱材の施工や水回りの整備などで居住性も高めた。壁や建具に手漉き和紙を使用。
奨励賞No. | 150237 |
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完成年 | 2014年5月 |
所在地 | 東京都府中市 |
設計 | 一級建築士事務所(有)アルケドアティス |
施工 | 合同会社古財工房 |
構造規模 | 木造 2階建 |
敷地面積 | 1,108m2 |
建築面積 | 164.29m2 |
1階面積 | 151.46m2 |
2階面積 | 60.87m2 |
延床面積 | 212.33m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:瓦葺き 外壁:漆喰塗り、腰壁:杉羽目板縦張り 建具:アルミサッシ |
主な内部仕上げ | 天井:化粧根太天井 壁:石膏ボードの上、珪藻土塗り 床:カリンフローリング・杉板厚板 建具:木製建具 |