民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 藤井登志夫邸

    江戸末期に建てられた民家。建築当初からの本瓦は、所々に割れやズレが生じていたため、より軽い引掛け桟瓦に変更。代々大切に修復をしながら使用してきたため、柱梁は玄関先の桁を1か所取り換えたのみ。鴨居が下がり開閉困難になっていた襖建具や、隙間風による寒さ、水回りの改善などを行うにとどめた。

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  • 図子博則邸

    軒下の腐食部分は古材に差し替え、玄関上の丸太はあらわしとし開放的な空間に。柱は新しいものに替え大壁にし、断熱材を入れることで暖かい部屋として再生。雨の日は傘をさして行っていた別棟の水回りは主屋にまとめた。先祖代々の家を守りたいという強い想いによって、昔の趣きを大切にしつつ、快適な生活ができる住まいとなった。

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  • 川辺の家

    先祖伝来の家を修復したいというご依頼から、現地調査。傷みが激しく、使える部材は全て使うことを条件に、いったん解体して組みなおす方法を取った。新規材は、地域の国産杉を使用している。昔ながらの雰囲気を残しながらも、水回りは現代の生活に合ったつくりにし、住みやすさにもこだわった。

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  • 鶯渓庵

    古材は、過去に手仕事で製材され煙でいぶされた添加物の無い理想の建材。新築にも自然素材を追い求めた結果、「心と体にやさしい、古材を使った快適な生活空間」が実現した。152年前に製材された牛梁とケヤキの大黒柱を構造材として使用し、古材が主役の民家となっている。

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  • 八角形の家

    子ども7人のご家族の家。「奇抜で変わった家を」とのご要望から、八角形の家が誕生した。ご主人が工事に参加し、竹木舞掻きや塗装、家具工事、タイル貼りなどを行い、思い入れのある家に。八角形を活かし、1階は個室3室、2階はフリースペースとして、1階のLDと吹き抜けでつながっている。中心から伸びる8本の梁に新材と古材を配置しリズムを付けた。

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