もともと古いものが好きな建築主が、父親が借家として残し、ここ数年空き家になっていた家を改修。合板やビニールクロスは使用せず、可能な限り既存の状態のまま再生。トタン貼りだった外壁を土壁下地の漆喰塗りと板壁に、窓枠は建築当初と同様の木製に戻した。内装は自然素材で仕上げ、天井の低さ、古色の色合い、古道具などノスタルジックな風合いをそのまま残している。
奨励賞No. | 180286 |
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完成年 | 2017年11月 |
所在地 | 佐賀県伊万里市 |
設計 | 夢木香 |
施工 | 夢木香 |
構造規模 | 木造 2階建 |
敷地面積 | |
1階面積 | 72m2 |
2階面積 | 32m2 |
延床面積 | 104m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:いぶし瓦葺き 外壁:杉板鎧張り、漆喰塗り 建具:木製建具 |
主な内部仕上げ | 天井:既存 壁:杉板張り、漆喰塗り 床:杉板張り 建具:木製建具 |