イベント報告」 イベント報告

イベント報告(長野)

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 長野/信州民家で楽しく暮らす 仲間の交流会4

    情報誌『民家』136号

    2025年8月24日㈰
    長野県長野市七二会丙 参加:16名
    信州民家の会

     第4回目は大塚さん宅の民家にて開催。築100年の民家の2階床張り体験。床板をどのように張るか、参加者で相談しながら、一区画の床を完成させ、おいしいランチの後は、柿渋の仕込み(渋柿をビニールに入れ、木製ハンマーで潰す)と絞り(発酵した渋柿を絞る)を全員で体験。柿渋は予想外に匂いが強くなく、少々発酵した匂いがある程度で、これが防虫・防水に効くと聞き、余った渋柿を持ち帰り壁板に散布。さらに、初参加組は、蔵を改造した現在の自宅も見学させてもらい、私にとっては非常に得るものの多い、交流会となった。 (H.I.)

    情報誌『民家』136号
  • 長野/木曾の民家と付属屋を巡る

    情報誌『民家』136号

    2025年9月14日㈰〜15日㈪
    長野県木曽郡木曽町 参加:7名
      民家再生技術部会

     木曽地方は木曽ひのきをはじめ良質な木材の生産地です。私達は、御嶽山のふもとに広がる地域の、かつて板葺石置屋根であったであろう本棟造や長屋造の伝統的民家や、その付属屋である数々の板倉を巡りました。杣や大工人口も多い山林地帯は、古くから馬産地として知られ、江戸中期頃からは主屋の2階を蚕室にして養蚕も盛んで、民家はまさに産業と暮らしを物語るものでした。
     研究論文のテーマとなった木曽の民家と自力で移築再生中の板倉を中心に、惜しげもなく詳細な解説とご案内をいただいた鈴木湧土さんに心から感謝します。(S.S)

    情報誌『民家』136号
  • 長野/信州民家で楽しく暮らす仲間の交流会5

    情報誌『民家』136号

    2025年9月27日㈯
    長野県長野市鬼無里 参加:13名
    信州民家の会

     気さくで温かい鬼無里の民家オーナーご夫妻、参加者の皆さん。
     土壁下地の「小舞掻き」、「荒壁塗り」にあたり、篠竹と茅葺を組んだり、粘土に藁と水を加えて練るなど、各人ができる手仕事を自ら見つけて進める軽やかな雰囲気で、作業が進みました。
     汗を流した後は、お楽しみのランチ交流会。オーナーが腕を振るったチリコンカン、近隣の仲間たちお手製のサラダや季節の料理に舌鼓を打ちました。
     ご近所さんも顔を出すなど、オーナーご夫妻の地域との深い関わりを感じました。(N)

    情報誌『民家』136号
  • 長野/信州民家で楽しく暮らす 仲間の交流会6 

    情報誌『民家』136号

    2025年11月2日㈰
    長野県山ノ内町 参加:25名
    信州民家の会

     穏やかな秋の一日、交流会の活動に初めて参加しました。皆さんが温かく迎えてくださり、すぐに溶け込むことができました。長野県山ノ内町で古民家をホテルとして再生されたオーストラリア人夫妻から、その歩みのお話を伺いました。見学した建物は保存状態が驚くほどよく、かつて名家として地域を支えた歴史を物語る資料も多く残されていました。特に江戸期の家人の日記や真田家の書状、地元の偉人である佐久間象山の書などの文化も大切に引き継ぐとおっしゃり、大屋根を茅葺きに戻すという壮大な計画にも心を動かされました。 (T.T)

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    情報誌『民家』136号
  • 長野/須坂まち歩き

    情報誌『民家』134号

    2025年5月24日(土)~25日(日)
    長野県須坂市 参加:9名
    民家再生技術部会

     技術部会では「長沼の歴史的建造物・景観を守る会」会長でもある天利さんのアレンジで、須坂のまち歩きを行いました。須坂には立派な繭蔵や町家が沢山残されています。現地では「信州須坂町並みの会」の丸山会長からは地域の人びとの数十年にわたる取り組みなど、曳家の金田工業所社長からは明治後期の繭蔵を約180m曳家した苦労など、また須坂市職員からは重伝建地区選定に至る尽力や課題などの話をうかがいました。まちを散策しつつ各所で人びとから興味深い話を聞き、歴史と文化と活用を考える充実した見学会でした。 (Y.F.)

    情報誌『民家』134号