イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

2026年7月18日㈯〜20日㈪
長野県飯田市
参加:36名
長野県飯田市の山間に残る大平宿を舞台に、古民家での暮らしと、そこに受け継がれる建築技術を体験する講座を開催しました。囲炉裏やかまどを使った食事づくりなど、昔ながらの暮らしを実際に体験しながら、大平宿の歴史や民家のつくりについて学びました。また、左官職人の池田氏による土壁補修の実演では、職人の技を間近で見学し、受講生もコテを使って壁塗りを体験。
建物を「見る」だけでなく、実際に暮らし、使い、手を動かすことを通して、民家を守り継ぐ意味を考える機会となりました。 (M.K.)


2026年6月21日㈰
長野県長野市鬼無里 参加:9名
信州民家の会
古民家の環境改善として、日が当たらず若干の盛り土地形になっている建物北側斜面へ、土留め柵を設置しました。
山の斜面を間近に背負って建っていることも多い昔の民家は、適切な管理
をしないとその影響を受け建物が傷みやすい。土留め柵は、雨水や土を誘導
し、建物との距離を適切に保つこと、環境を育むことを狙いとしています。
当日、剪定枝を加工した柵は、人数の力であっという間に完成しました。
(H.H.)

2025年8月24日㈰
長野県長野市七二会丙 参加:16名
信州民家の会
第4回目は大塚さん宅の民家にて開催。築100年の民家の2階床張り体験。床板をどのように張るか、参加者で相談しながら、一区画の床を完成させ、おいしいランチの後は、柿渋の仕込み(渋柿をビニールに入れ、木製ハンマーで潰す)と絞り(発酵した渋柿を絞る)を全員で体験。柿渋は予想外に匂いが強くなく、少々発酵した匂いがある程度で、これが防虫・防水に効くと聞き、余った渋柿を持ち帰り壁板に散布。さらに、初参加組は、蔵を改造した現在の自宅も見学させてもらい、私にとっては非常に得るものの多い、交流会となった。 (H.I.)


2025年9月14日㈰〜15日㈪
長野県木曽郡木曽町 参加:7名
民家再生技術部会
木曽地方は木曽ひのきをはじめ良質な木材の生産地です。私達は、御嶽山のふもとに広がる地域の、かつて板葺石置屋根であったであろう本棟造や長屋造の伝統的民家や、その付属屋である数々の板倉を巡りました。杣や大工人口も多い山林地帯は、古くから馬産地として知られ、江戸中期頃からは主屋の2階を蚕室にして養蚕も盛んで、民家はまさに産業と暮らしを物語るものでした。
研究論文のテーマとなった木曽の民家と自力で移築再生中の板倉を中心に、惜しげもなく詳細な解説とご案内をいただいた鈴木湧土さんに心から感謝します。(S.S)


2025年9月27日㈯
長野県長野市鬼無里 参加:13名
信州民家の会
気さくで温かい鬼無里の民家オーナーご夫妻、参加者の皆さん。
土壁下地の「小舞掻き」、「荒壁塗り」にあたり、篠竹と茅葺を組んだり、粘土に藁と水を加えて練るなど、各人ができる手仕事を自ら見つけて進める軽やかな雰囲気で、作業が進みました。
汗を流した後は、お楽しみのランチ交流会。オーナーが腕を振るったチリコンカン、近隣の仲間たちお手製のサラダや季節の料理に舌鼓を打ちました。
ご近所さんも顔を出すなど、オーナーご夫妻の地域との深い関わりを感じました。(N)
