民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 農ある暮らしを満喫できる 紅い屋根の古民家

    広大な敷地に季節の果樹のあるオリジナリティ溢れる土地に建つ民家。大屋根の存在感を生かすため茜色に塗装。往時の華やかな雰囲気の再現に努めた。湿気の滞留していた空間は、建築当時の母屋と離れを切り離すスタイルに戻すことで、風通り、日当たりを改善させた。

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  • 左官三昧の家

    民家バンク」に登録されていた築140年秋田の内蔵を移築。「伝統建築・伝統技術の伝承」「寒い・暗い・暮らしにくいの解消」をコンセプトに設計を進めた。元のものは最大限使用するという建築主の思いから、観音開きの戸前も移築再生。また随所に様々な技術の左官仕事が光る再生となった。

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  • 生家でふたたび暮らす 原点回帰の家

    雪深い北近畿に特有の骨太の構造材の家。その力強さを大切に再生した。吹き抜けの土間空間は、多目的スペースとして残し、「おくどさん」なども保存。囲炉裏のあったところは、掘りごたつに。外観は、漆喰の白と木部の黒のコントラストが美しい。

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  • 和牛処 やまだいら

    明治44年新潟県山平村に役場として移築された江戸後期の民家を移築再生。太くて黒い小屋組みが圧巻。防火地域であるため、建物を二重構造として外側で基準を満たした。使用目的がレストランであるため、建築設備の基準もクリア。内部は創建当時のままを再現し、和室は珪藻土藁スサ塗り。

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  • 御領の家

    この地で代々庄屋をつとめた由緒ある家で、1800年代前半の建築。草葺き屋根の形態が残るのも希有な地域である。「マヤ」「煙返し梁」などの河内民家の特徴が残されており、再生にあたっても、主要構造部は根継ぎを施すなどして、座敷まわりは建築当初の形に復原する方針とした。

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