民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。

  • 柴原邸

    櫓(突き上げ屋根)を持つ、甲州地方の養蚕農家の再生。地盤の関係でベタ基礎を採用しているが、元の基礎石を基礎内に据えている。かつて茅葺き屋根を支えていたサス丸太はそのまま意匠として残し、新たに合掌材を組むことで外見上は移築前と変わらないようにした。構造耐力は壁に持たせている。櫓は排煙窓として再利用。土壁塗りワークショップには多くの人が参加した。

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  • 築大正十五年 縁側のある平屋

    若い建築主の希望で、外観も内観も伝統的な民家のスタイルとしている。既存の部材を出来る限り生かし、雨漏りの傷みや、土台、柱の傷みを丁寧に改修。土間の煤けた天井もそのまま残した。使用した材は埋木に至るまで全て無垢材か古材としている。また藁床の畳や左官仕上げの壁など自然素材にもこだわっている。手間を掛けることでかつての面影を取り戻した。

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  • ブランシエラ ヴィラ 明日香

    明日香村及び(一財)明日香村地域振興公社の連携包括協定による、飛鳥の歴史的風土の保全や産業及び地域活性化プロジェクトの一つ。村の空き家バンクに登録されていた建物で、廊下でつながっていた主屋と納屋を独立させ二棟として再生。どちらも建築当初の状態が保たれていたため、この地方特有の杉丸太を多様した軸組みを見せ、根継ぎによる補修を行うなど、建物の価値を損なわないようにしつつも、左官仕上げ等各所の意匠にこだわり、限界耐力計算による耐震化もなされている。地域の農家住宅の屋敷構えを感じることのできる宿泊施設へと見事に生まれ変わった。

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  • 加茂新町の家

    昭和2年頃に移築された建物。近隣の商店街がた雁木通りとして再開発されることから、空き家になる予定だったこの家を活かしたいと、レトロ感を活かして再生することに。再生にあたり、現状のままの修繕と予算を掛けないことを心がけ、水回りのみ新規設備とした。大正~昭和初期のマジョリカタイルは洗面所のワンポイントとなっている。建具で寒さ対策、天井は洗出しにて既存利用。

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  • 多喜屋

    元商家で、なまこ壁などの特徴的なデザインが地域でも存在感を放つ建物だった。25年の空き家期間もあり相当老朽化していたが、再生可能な住居棟を宿泊施設として再生。土地建物は賃貸。耐震補強と屋根瓦の全葺き替え(瓦は再利用)などを行った。玄関戸のデザインは地域の旧映画館の写しとしたり、迫力ある丸太梁を活かした屋根裏の寝室など、随所に楽しさのある建物となっている。

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