

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。
2024年10月19日㈯-20日(日)
山梨県山梨市 参加:21名
民家お助け隊
3年目の締めくくりは来年度へつなげていくワークとなりました。
会員宅のペチカ見学、三富の古民家では「オンドル」作りのための床用プレキャスト板の耐火性能の検証、3階の元蚕場の床張り作業、本年度の総括生事例の講演など盛りだくさん。
それぞれのスキルや、やれる事やりたい事をもって能動的に動く参加者は、この家の住人かのような意識をもって修復に携わっている。そんな3年目を終えました。 (H.A.)
2024年9月21日㈯-22日(日)
山梨県山梨市 参加:22名
民家お助け隊
冬季は零下10℃以下になる古民家の暖房装置として、韓国式床下オンドルの設置を計画。今回のテーマは床下オンドルの試作です。初日に大沢講師があらかじめ調査したオンドルの構造を説明、耐火テストなどは次回にお預けです。続いて、板の間は床下からの湿気で床板が反り返り、これを元に戻すためにビニールを床下に張り詰め湿気を遮断します。部屋を区切る敷居と鴨居を取り除くと大きな続き空間が出現、皆は大歓声でした。床下の空間に体を滑り込ませたビニール張り作業など、今では作業も早くでき、達成感に満ちた楽しい経験でした。 (T.M.)
2024年6月15日(土)、16日(日)
山梨県山梨市 参加:16名
民家お助け隊
6月のワークショップでは、母屋の床下に雨水が流れ込まないように排水溝を整備する作業と、前回からの床張り作業を並行して行いました。傾いてしまっていた床下に雨水が流れ込み、木材を腐らせる原因となっていたため、母屋の脇に雨落ちの排水溝を掘り、裏手の川へ流そうという作戦です。暑い中での土掘り作業は大変でしたが、水をうまく逃がせる見込みが立ちました。床張りもそろそろ大詰めです。
お昼にはバーベキューやほうとうを楽しみ、充実した2日間を過ごしました。 (I.F.)