イベント報告」 イベント報告

イベント報告(民家まちづくり部会)

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 山梨/設立25周年記念企画<民家再生ワークショップ>民家を解体する

    2022年10月22日(土)、23日(日)
    山梨県山梨市 参加:20名
    民家お助け隊、民家まちづくり部会

    前回行ったグループ別再生計画案を受け、大沢先生の再生計画と解体作業の説明があり、伝匠舎石川工務所黒澤監督の指導でいよいよ解体です。1階2室の畳床、昭和のリフォーム壁などを剥がしました。そして現れた柱、梁の見事なこと。「おお!」という歓声。皆の眼もキラキラ〜♪家も本来の姿を見せ嬉しそうです。解体した材は「これは栗、これは杉」と教わりながら再生用、薪用と分け、終盤には受講生で見分けができるようになり家への愛着が増す作業となりました。また、地域を知ることも大切でしょうと大嶽山那賀都神社(717年)に参拝。渓谷の瀬音心地好い秘境でした。 (M.S.)

  • 山梨/設立25周年記念企画<民家再生ワークショップ>民家の再生成計画を考える

    2022年9月17日(土)18日(日)
    山梨県山梨市 参加:15名
    民家お助け隊、民家まちづくり部会

    第3回の講座、1日目は塩山市内で実際に民家再生を行った住宅を見学させていただきました。躯体がきちんとしていれば、手を加えることでまた何十年でも住み続けられる空間になること、地域の「結」の力を感じることができました。2日目は民家再生を考えるべく、班に分かれてそれぞれ民家の好きな点を共有し、民家の良さを残しながら、さらに魅力的な空間とするにはどのようにするのが効果的か話し合いました。
    次回はいよいよ解体!民家再生の一端を担えることを楽しみにしています。(T.M.)

  • 山梨/設立25周年記念企画(民家再生ワークショップ)民家を測る

    2022年8月20日(土)、21日(日)
    山梨県山梨市
    参加:16名
    民家お助け隊、民家まちづくり部会

    第2回目の講座は、中講師より民家の構造、木村講師より調査の実例を学んだ後、階ごとに班に分かれ、書く人と測る人で協力し、平面および断面図を作り発表しました。1階は田の字型+土間+増築部の間取りであり、各部屋の柱、梁、床、建具、造作等の寸法や種類を調査しました。2、3 階の養蚕室は、甲州民家の屋根の特徴を表す切妻、突上げ、櫓造りの構造を工夫して測り表現しました。 前回は家族の歴史、今回はその生活の形の成果が出ました。今後も積み重ねていきたいです。 (T.O.)

  • 山梨/設立25周年記念企画(民家再生ワークショップ)民家を知る

    2022年7月23日(土)、24日(日)
    山梨県山梨市
    参加:8名
    民家お助け隊、民家まちづくり部会

    1日目は、まず集落をまわり、家の裏手にある神社にこれからの講座の安全を皆で祈念しました。家に残されていた古いアルバムを見ながらかつて賑わっていた地域と家族の歴史と、大沢先生のレクチャーで甲州民家の特徴を知りました。2日目は引き出しや2、3階に残されていた民具を各自選んで計測記録し、用途を推理する民具調査を行いました。各々の成果を発表し、1回目の講座が終了。
    次回以降どのように民家が甦っていくのか再生の過程に参加できてワクワクします。 (M.E.)

  • 埼玉/ 和紙のふるさと小川町で 商家町の町並みを歩く

    2019年3月16日(土)
    埼玉県比企郡小川町
    参加:15名

    伊豆井さん(NPO小川町創り文化プロジェクト代表)の案内で巡った武蔵野の小京都と称されるその町並みは、想像以上に徒歩圏内に古民家が点在し、古民家好きには格好のロケーションで感銘受けた。数寄屋造りの二葉楼をはじめ、近年世界遺産となった細川和紙の学習センター見学と盛りだくさんの内容だった。最後は恒例?の日本酒蔵元にて試飲・購買と参加者の顔が赤らんだところで解散となった。4時間半の駆け足散策だったため、次回はゆるりと酒蔵探索を!ではなく町並み散策したいと思いながら、帰宅の途についた。(友の会会員H.K.)