イベント報告」 イベント報告

イベント報告(神奈川)

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

  • 神奈川/<民家の学校④>伝統木構造の世界

    情報誌『民家』136号

    2025年9月7日(日)
    神奈川県伊勢原市
    参加:26名(スタッフ・OBを含む)

     昨年に引き続き伊勢原市にて、宮大工の内田棟梁より国宝や重要文化財の建築物や社寺等の修理の仕事、数々の古民家の再生・移築・修理の施工事例などについて講義いただきました。伝統を守りながら、若い大工の方が持続可能なように労働環境や設計過程をDXで整備されている様子も拝見しました。後半は「伝統木造構法」で行う、継手の技術の一つを体験。木材に墨付け、刻み、接合の実技で、この学校で見学する「民家」で用いられる断面部材の木組みの建物が、どのようにつくられているのかを体験しました。匠の技術の素晴らしさ、先人の偉大さを体感した一日でした。(Y.A.)

    情報誌『民家』136号
  • 神奈川/物語を刻むまち・浦賀-建築で読み解く時間のレイヤーー

    情報誌『民家』136号

    2025年9月27日㈯
    神奈川県横須賀市
      参加:17名

     「湘南邸園文化祭」の一企画である当イベントに参加しました。
     前半、横須賀市自然人文博物館学芸員の亀井泰治さんから、太古の昔からの地形・地域の成り立ち、ペリー来航後の発展、自身がやられた横須賀の国登録有形文化財について座学で学び、その後、同氏のガイドで、明治期のレンガ積みドッグ、江戸時代の木彫りのある神社や昭和の鏝絵の技、国登録有形文化財のお味噌屋さん等を訪問しました。
     わずか半日のイベントでしたが、浦賀のまちの変遷を垣間見ることができました。 (Y.F.)

    情報誌『民家』136号
  • 神奈川/民家バンク見学会「築200年小田原の元茅葺民家」

    情報誌『民家』136号

    2025年11月1日㈯
    神奈川県小田原市 参加:13名
    民家お助け隊

     「日本の民家を次代へ引き継ぐ」活動の一環で民家バンクの物件を見学。 今回は小田原市にある江戸時代後期に建てられたと言われる「旧川辺家住宅」。
     東海道に面した立派な長屋門の奥に大きな玄関を持つ母屋。戦後、児童養 護施設として使われ、子どもたちの元気な声が響き渡っていたであろう母屋 も今はシンとしており、西の縁側には白牡丹の板絵がひっそりと咲いている。
    保存に尽力する人がいる一方、時代の流れに失われようとしています。(H.A.)

    情報誌『民家』136号
  • 神奈川/甦った「耐震木構造」逗子の洋館旧本多家住宅で語る 久米式耐震木構造と建築家 久米権九郎の足跡

    情報誌『民家』133号

    2025年2月8日(土)
    神奈川県逗子市 参加:30名
    民家再生技術部会

     逗子駅からほど近い山裾に建つ「旧本多邸」の居間で講座スタート。東京科学大学の木津先生による「久米式耐震木骨構造に見られる久米権九朗の思想」の講話、久米設計の渡邊さんによる改修工事のお話に続き、建物内外を案内していただきました。
     震災経験を踏まえ、住宅に求められる性能を満たす斬新なアイデアを生み出し、普及のために人脈やメディアまで駆使した権九朗の魅力と共に、近代化を目指す昭和初期という時代のうねりを感じました。 (T.M.)

    情報誌『民家』133号
  • 神奈川/<民家の学校オープンスクール>大佛次郎亭見学

    情報誌『民家』132号

    2024年11月23日㈯
    神奈川県鎌倉市
    参加:21名(講師含む)

     秋晴れの鎌倉、観光客であふれる若は静かにありました。
     老朽化の進んだ建物の改修をした棟梁と茶亭の管理運営する方のお話を伺い見学をしました。過去の職人から未来へ繋ぐ職人の技や想い、この茶亭を人の集まる場所にしたいという所有者の想いなど、建築物の素晴らしさだけでなく守り継ぐ人々の想いにも触れる講座となりました。
     最後に庭の花木や茅葺屋根の芝棟に生えるイチハツにも大佛次郎の好きだった風景を感じながら茶亭を後にしました(S.S.)

    情報誌『民家』132号