

2017年9月23日(土・祝)
兵庫県神戸市中央区
参加:20名
秋空のもと、新神戸駅近くの竹中大工道具館を訪れた。縄文時代から現代までの大工道具を、日本のみならずアジアやヨーロッパにも及んで幅広く収集保存している。驚いたのは展示方法で、いつでも使用できるようにすべて研いであり、来訪者と近い距離に展示されているため、つい触りたくなるほどであった。また、案内いただいた安田氏の該博な知識にもとづいた分かりやすい説明、溢れんばかりの情熱には、感服した。大工道具を通して、建築は手仕事の集大成だと改めて思った。みなさん訪れてはいかがでしょうか。(友の会会員N.K.)