現在、日本の建設用木材の多くは伐採地や樹形に関わらず、真っ直ぐの木材に加工されるため、樹木が持つ曲がりや枝分かれといった個性はないものとして扱われています。一方、伝統的な民家では、山林で生じた樹木の曲がりを活かした梁がよくみられました。こうした「曲がり木」 は梁になると「ウシ、チョンナ、ヤスメ」等といった、いわば愛されるべき対象として名前が与えられました。ここでは曲がり木は、真っ直ぐに加工しづらい「厄介者」ではなく、建物の中でその形状を活かした役割をもっていたのです。今回、6lines studio共同代表の笹木聖氏(当部会メンバー)が講師を務め、曲がり木が森で生まれてから民家の一部として息づくまでの「旅」を紹介しながら、植物と建築の関係性の見方を改めます。曲がり木を通して、市場に出されない「厄介者」が、実は貴重な資材になり得ること、伝統的な建築の知恵から現代の私たちが学べることは何かを分かりやすく解説します。民家再生に興味のある方はもちろん、森や環境問題に関心のある皆さまにもおすすめです。(企画:国際交流部会)


| 日時 | 5月31日(日)13:30~15:45 ※雨天決行 |
|---|---|
| 場所 | 東京都目黒区駒場4-3-55 |
| 集合 | 13:15 現地(受付開始13:10) |
| 募集人数 | 12名 ※定員に達し次第締切 |
| 参加費 | JMRA会員1,800円、一般2,500円、小・中・大学生1,200円 現地にて集金 ※当日のキャンセルにつきましては参加費の全額を申し受けます |
| 締切日 | 5月26日(火) |
| お申込先 | 参加者一名ごとに、こちらのGoogleフォームよりお申込みください。 |
| 当日連絡先 | 080-4865-1302(佐野) |