南北に長い建物で、約2間置きに東西方向の鴨居の上の耐力壁が、構造的に優れた建物です。蚕農家だった為2階を有し外廊下よりの出入りが特徴で、入って部屋の奥の障子を開けば、吹抜けの床の間部屋神棚の部屋などと、一体感の有る空間を持つ。