大黒柱は240㎜角の地マツ。しっかりした梁組が特徴の民家で、構造体を見せるような再生をすると、そのダイナミックさを生かすことができる。また、数寄屋風の造りの離れがあり、こちらも提供可能。離れの柱、長押等には面皮材が使われ、洒落た欄間からも、建て主のセンスを感じる。