民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

湖北高月の民家 ,

築200年の民家は杉野から柏原へ高時川を使って移築され、今回が2度目の再生。欅材による迫力ある骨組が特徴で、以前の改修では新建材で覆われていたが、今回は本来の構造を活かした大空間に再構築。地盤が低く雨水の侵入が懸念された為、建物を15cm揚屋し、布基礎やコンクリート補強で耐震性を向上。週末利用のセカンドハウスとして露天風呂風の浴室や黒壁の保存など、歴史と快適性を両立した設計が施された。

琵琶湖北岸の田園地帯の古い集落に建つ築200年の古民家の現地再生事例。近隣の山村に在ったものを現在地に約100年前に解体・移築したとの事。地盤が周辺より低く揚屋をして基礎を固め耐震補強をしている。週末にセカンドハウスとして利用。大勢で泊まれる贅沢な空間になっている。玄関と続く食事空間は2階の床を取外して吹抜けとし、浴室は大きな浴槽を備え広々と改造している。全開する窓の外はデッキを備えたプライバシーの保てる中庭で気持ち良さそう。【審査コメント】

再生前 外観
再生後 内観
奨励賞No. 250357
完成年 2025年3月
所在地 滋賀県長浜市
設計 一級建築士事務所 匠工房 島田廣巳
施工 古民家再生工房
構造規模 木造 2階建
1階面積 138.39m2
2階面積 73.20m2
延床面積 211.59m2
主な外部仕上げ 屋根:日本瓦葺き
壁:杉板張り、漆喰塗り
建具:金属製建具、木製建具
主な内部仕上げ 天井:大引天井、竿縁天井
壁:漆喰塗
床:杉板縁甲板
建具:木製建具
主な設備 冷暖房、給湯設備、薪ストーブ、照明器具、システムキッチン