

岩手県奥州市のO様一家は、宮城県仙台市秋保にある奥様の実家の古民家を2世帯同居可能な住まいに改修することを決定。ササキ設計の調査で、床下の腐蝕部分を補強すれば上部構造材は活用可能と判明。施主の要望は、歴史や雰囲気を保ちつつ断熱改修を行い、両親のスペースを使いやすく改良すること。設計では、リビング・ダイニング・キッチンを吹き抜けにし、薪ストーブを設置。断熱性能を向上させ、バリアフリーのトイレやユーティリティルームも新設。古い建具や家具をリメイクし、歴史を感じる住まいに再生しました。
奨励賞No. | 240354 |
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完成年 | 2023年6月 |
所在地 | 宮城県仙台市 |
設計 | (有)ササキ設計 佐々木文彦 |
施工 | (有)荒木建業 |
構造規模 | 木造 1階建 |
1階面積 | 214.74m2 |
2階面積 | |
延床面積 | 214.74m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:既存金属瓦屋根 一部/ガルバリウム鋼板葺 壁:窯業系サイディング、一部/既存金属板、既存漆喰壁 建具:断熱アルミ-樹脂複合サッシ、一部/既存サッシに樹脂内窓取付 |
主な内部仕上げ | 天井:漆喰調EP塗装 他 壁:珪藻漆喰塗、エコクロス 他 床:無垢材フローリング塗装仕上 建具:既存建具 他 |