活用できていなかった建物を宿泊施設として再生。浸水リスクのあるエリアのため、基礎改修と嵩上げを目的としているが、座敷などで既存の良さを残しつつ、現代的な機能も兼ね備えた改修とした。玄関土間は天井をはがして根太をあらわし、屋根裏スペースに秘密基地のような空間を造るなど、宿泊者が楽しく快適に過ごせる空間や水回りの意匠にもこだわった。
奨励賞No. | 210332 |
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完成年 | 2020年2月 |
所在地 | 千葉県茂原市 |
設計 | 保川建設 |
施工 | 保川建設 |
構造規模 | 木造 平屋 |
1階面積 | 126.86m2 |
2階面積 | 10.898m2 |
延床面積 | 137.758m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:瓦葺き(下屋一部平葺き) 壁:下見板張り/角波板張り 建具:金属建具(LIXILサーモスL・デュオPG) |
主な内部仕上げ | 天井:竿縁天井/クロス/塗装 壁:漆喰/聚楽/クロス/タイル/板張り 床:無垢フローリング/クッションフロア/タイル/モルタル 建具:造作建具(障子/舞良戸/襖/ガラス戸) |