民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

力天井のある家 ,

当初は新築のため解体も検討された家。太く大きな大黒柱、立派で傷みのない梁を活かしたいと再生に変更。再生前は土間と田の字型の伝統的な間取りで、現代の生活に合わせた、暗さの解消、風通し、プライベートの確保が課題となった。再生後は課題を解消、海の見える居間から涼風の吹き抜ける気持ちの良い家へと生まれ変わった。

元茅葺き屋根で、骨太の平屋づくりの民家は、再生によってその良さが生かされ、見違えるようになったようです。コンパクトで暮らしやすそうな間取りです。(「民家再生奨励賞」審査コメント)

再生後 内観1
再生後 内観2
奨励賞No. 200328
完成年 2020年3月
所在地 京都府舞鶴市
設計 岸下建設株式会社
施工 岸下建設株式会社
構造規模 木造平屋
1階面積 100.85m2
延床面積 100.85m2
主な外部仕上げ 屋根:日本瓦屋根、ガルバ鋼板瓦棒  
壁:プリント鋼板、サイディング
建具:アルミサッシ
主な内部仕上げ 天井:力天井、クロス貼り
壁:クロス貼り
床:フローリング
建具:木製建具