この家は65年程前に火災にあい、その際、近くの山から切り出された丸太を使い新築されている。大きな部材は使われていないが、しっかりと組まれ重厚感がある。そのため、既存の架構を活かし、間取りに合わせて新材を使っている。古材と新材が構造と意匠を兼ね、新たな雰囲気を生み出すようにした。
奨励賞No. | 190295 |
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完成年 | 2018年2月 |
所在地 | 佐賀県 鹿島市 |
設計 | 夢木香 |
施工 | 夢木香 |
1階面積 | 132m2 |
2階面積 | 30m2 |
延床面積 | 162m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:いぶし瓦葺き
壁:杉板鎧張り、漆喰塗り 建具:アルミ製建具・木製建具 |
主な内部仕上げ | 天井:杉板張
壁:杉板張り、漆喰塗り 床:杉板張り 建具:木製建具 |