東と北側が崖に囲まれ、当初は床下に湿気が溜まりやすい状態。再生工事では、床下の環境改善を中心に行い、構造材だけにして家全体を持ち上げ、基礎工事をやりなおし、防湿コンクリート工事を行った。玄関ホールは、居室より床を一段低くし、天井板を外して根太を適度に抜くことで、高さと開放感を出した。応接間も、新建材で覆われた部分をはがし、立派な梁を見せた。
奨励賞No. | 180289 |
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完成年 | 2018年2月 |
所在地 | 千葉県茂原市 |
設計 | 保川建設 |
施工 | 保川建設 |
構造規模 | 木造 平屋 |
敷地面積 | |
1階面積 | 241m2 |
2階面積 | |
延床面積 | 241m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:板金成型瓦 外壁:ガルバニウム、杉下見板・漆喰 建具:金属サッシ |
主な内部仕上げ | 天井:杉竿縁天井、格天井、ボードに塗装 壁:屋久杉腰壁、漆喰、クロス 床:チーク・松・桜フローリング 建具:木製建具、既存建具 |