

建築主が思い入れのある育ちの家を、自身の代で再生することを決意。自分の山林にある良質な杉や桧を利用し、山林の手入れと民家再生を合わせて行った。再生前は日の当たらない寝室や台所で過ごしていたが、日当たりの良い土間をLDKとすることで、居心地のよい空間を確保。全面コンクリート打設の台直しは行ったが、基本は既存を崩さず必要な間取りの改修にとどめている。
奨励賞No. | 180280 |
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完成年 | 2016年12月 |
所在地 | 千葉県香取郡 |
設計 | ゆま空間設計 |
施工 | 丸西建材 |
構造規模 | 木造 平屋 |
敷地面積 | |
1階面積 | 184.88m2 |
2階面積 | |
延床面積 | 184.88m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:和瓦風金属屋根 既存茅残し 外壁:杉下見板張り 上部漆喰塗り 建具:アルミサッシ |
主な内部仕上げ | 天井:杉板張り、ボード下地漆喰塗り 壁:杉板張り一部桧板張り、土壁漆喰塗 床:杉厚板張下地板杉、一部桧板張り 建具:杉框戸、障子、既存障子、ふすま |