軒下の腐食部分は古材に差し替え、玄関上の丸太はあらわしとし開放的な空間に。柱は新しいものに替え大壁にし、断熱材を入れることで暖かい部屋として再生。雨の日は傘をさして行っていた別棟の水回りは主屋にまとめた。先祖代々の家を守りたいという強い想いによって、昔の趣きを大切にしつつ、快適な生活ができる住まいとなった。
奨励賞No. | 160261 |
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完成年 | 2015年12月 |
所在地 | 香川県観音寺市 |
設計 | 菅組 |
施工 | 菅組 |
構造規模 | 木造 平屋 |
敷地面積 | 1388.42m2 |
建築面積 | 113.00m2 |
1階面積 | 113.00m2 |
2階面積 | |
延床面積 | 113.00m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:日本瓦(銀イブシ、シノギ桟、筋葺き) 外壁:構造用合板12t+透湿防水シート +縦横バラ板、透湿防水シートS ・Wラス・ラスモル、漆喰塗り 建具:アルミ製建具、ペアーガラス |
主な内部仕上げ | 天井:杉練付合板鏡板天井 壁:ジュラク塗り 床:畳、桧無垢フローリング 建具:桧框戸、襖、障子 |