再生にあたっては、庭から主屋に向かって流れてくる水の排水、床下をいかに乾燥させるかが課題となった。雨水を集水、排水できる造園計画を行うことで、湿気により発生するシロアリ被害を防いだ。門前町に軒を連ねる家という性質上、外観はほとんど変えず、構造補強などにとどめている。
奨励賞No. | 150250 |
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完成年 | 2015年8月 |
所在地 | 奈良県桜井市 |
設計 | 木造建築 東風 |
施工 | 木造建築 東風 |
構造規模 | 木造 2階建 |
敷地面積 | 232m2 |
建築面積 | 96.25m2 |
1階面積 | 96.25m2 |
2階面積 | 87.67m2 |
延床面積 | 183.92m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:日本瓦葺き 外壁:杉板張り 建具:木製建具、アルミサッシ |
主な内部仕上げ | 天井:杉板、松板張り 壁:土壁 床:杉板張り、畳敷き 建具:木製建具 |