増築した納戸は解体し、当初の状態に。傷んだ屋根は下地を組んで長尺カラー波板を重ね葺き。田の字型の間取りは手前2間をつなげて多くの人が集えるLDKとした。土間上の栗柱、黒い梁は、その存在感を活かして表しにした。非常に傷んでいた民家は、趣きのある別荘として再生された。
奨励賞No. | 150244 |
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完成年 | 2015年2月 |
所在地 | 京都府宮津市 |
設計 | 岸下建設 |
施工 | 岸下建設 |
構造規模 | 木造 平屋 |
敷地面積 | 209m2 |
建築面積 | 97.6m2 |
1階面積 | 97.6m2 |
2階面積 | |
延床面積 | 97.6m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:長尺カラー波板鉄板、瓦棒 外壁:プリント鋼板、 黄漆喰壁 建具:アルミサッシ |
主な内部仕上げ | クロス貼り、棹縁天井 壁:クロス貼り、荒壁、漆喰 床:フローリング(杉t=15mm)、 タタミ 建具:木製建具(フラッシュ戸)、 障子、襖 |