民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

名取の家 ,

建物をコの字型に配置し、中庭に向け全面に開口部を設けることで、外部からの視線に気兼ねすることなく採光できる。また、母屋(築130年)と蔵(築100年)を繋ぐ空間に玄関を配置し、母屋側を生活空間、土蔵側をゲストスペースとして位置づけることで、一体感を保ちつつ音や光を分離できた。

震災で傷んだ自宅の建て替えにあたり、中学生の頃から夢だった古民家に住むことに。風が気持ちよく通り抜け、天井の高いのびのびとした気分になる家です。(建築主より)

再生後 内観1
再生後 内観2
奨励賞No.140214
完成年2013年5月
所在地宮城県名取市
設計有限会社ササキ設計
施工興建ハウジング
構造規模木造 平屋
敷地面積1342.55m2
建築面積262.88m2
1階面積241.40m2
2階面積
延床面積241.40m2
主な外部仕上げ屋根:ガルバリウム鋼板
外壁:漆喰塗、一部窯業系サイディング
建具:木製、アルミ(内:樹脂、外:アルミ)
主な内部仕上げ天井:漆喰調EP仕上
壁:シルタッチ塗仕上げ
床:無垢材フローリング(ナラ・クリ)
建具:既存木製建具使用