

損傷の大きかった家。細い柱は太い柱に交換し、シロアリ被害の差し鴨居は大断面のスギ赤身材に変更。ジャッキアップで水平垂直をもどして健康体に蘇らせた。おもしろい曲りの小屋梁は、生かして化粧として見せている。中2階は透明ガラスを入れることで阿蘇の山々を一望できるスペースに。
奨励賞No. | 120178 |
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完成年 | 2009年8月 |
所在地 | 熊本県阿蘇市 |
設計 | 古民家蘇生工房 |
施工 | 古民家蘇生工房 |
構造規模 | 木造 2階建 |
敷地面積 | 600.00m2 |
建築面積 | 106.44m2 |
1階面積 | 102.68m2 |
2階面積 | 27.56m2 |
延床面積 | 130.24m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:三州和型いぶし瓦、一部ガルバ 外壁:ラスモル下地、漆喰、スギムク板、弁柄、油 建具:アルミ及び木製 |
主な内部仕上げ | 天井:PB下地ワラスサ入漆喰 壁:PB下地ワラスサ入漆喰 床:スギムク板、漆 内部建具:スギ赤身 |