民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

ばったり床几と虫籠窓のある町家 ,

年々、京町家が減少していく中、今回の工事でまたひとつ再生して残せたことを嬉しく思います。築100年以上の家は、しっかり手入れをして耐震補強をし、断熱材を施せば快適になります。まだまだこの先長い間、住み続けられます。京まちやはいつまでも生きています。

文化8年3月棟上とのことで、200年以上前の町家の再生工事である。施主の希望としてファサードを復元したいとのことで、“ばったり床几”や“出格子”が残され、虫小窓や格子戸が復元され、見事な京町家の外観が再現されている。室内空間においては、住居としてプライベート空間をしっかり確保した使いやすい間取りとなっている。後世に町家を残していくうえで、大変優れた再生事例といえる。【審査コメント】

再生前 外観
再生後 内観(座敷)
奨励賞No. 250366
完成年 2023年9月
所在地 京都府京都市
設計 株式会社 アラキ工務店
施工 株式会社 アラキ工務店
構造規模 木造 2階建
1階面積 136.90m2
2階面積 83.85m2
延床面積 220.75m2
主な外部仕上げ 屋根:日本瓦葺き、鋼鈑瓦棒葺き、鋼鈑タテハゼ葺き
壁:焼板張り、聚楽塗り、鋼鈑張り
建具:木製建具、アルミ樹脂複合サッシ
主な内部仕上げ 天井:大和天井、杉板張り、クロス張
壁:珪藻土塗、漆喰塗、桧板張り、クロス貼り
床:畳、桧板張り、三和土風ふき取り
建具:木製建具
主な設備 エアコン、電気温水器