民家再生事例 民家再生事例

民家再生事例

小倉屋 ,

1棟の古民家を新たに2室の簡易宿所として運営するための再生を行った。建築主の要望として、その建物が担ってきた役割や歴史を感じられる風合いを残すことが重視されたため、柱の傷などをどこまで残すのか等を深く協議した。また、古箪笥と一枚板を組み合わせたカウンターバーなど、現代的な解釈を加えた要素も盛り込んだことで、古民家ならではの雰囲気を旅行者に訴求できる空間が完成した。

明治時代に建てられ米屋として営まれてきた民家の歴史を維持することに重きを置き、建物の随所に残る歴史の痕跡を建築主と共に検討協議を重ね再生の設計及び施工を進めてきたことが、新たな民家の活用方法により魅力的な簡易宿泊施設として甦ることができたと考えます。【審査コメント】

再生前 外観
再生後 内観(寝室)
奨励賞No. 250360
完成年 2025年2月
所在地 香川県三豊市
設計 株式会社 NOTE、株式会社 菅組一級建築士事務所
施工 株式会社 菅組
構造規模 木造 平屋建
1階面積 139.89m2
2階面積
延床面積 139.89m2
主な外部仕上げ 屋根:本瓦葺き
壁:焼杉板、漆喰
建具:桧、既存のもの
主な内部仕上げ 天井:竿縁天井、板張り
壁:漆喰、聚楽
床:香川県産桧無垢フローリング
建具:桧、既存のもの
主な設備 冷暖房、水回り一式新設備に変更