2025年11月23日㈰
東京都台東区谷中界隈
参加:23名
たいとう歴史都市研究会(たい歴)の案内で谷中を巡った。戊辰戦争の被害を奇跡的に免れ、寺町の景観を残す地域である。幸田露伴の小説のモデル五重塔もかつてこの地にあった。平櫛田中邸では、岡倉天心や横山大観らの寄付で建設された背景や、採光への拘りから母屋と斜めに繋がるアトリエの話を伺った。
たい歴は、2001年当初空き家だった市田邸に住みたいという一人の大学院生の思いを契機に藝大卒業生が中心となり発足した会である。日本の美術を守り育てた先人の思いは建物を守り活かそうとするたい歴の人々へ、芸術を通して確実に受け継がれている。 (J.T.)